Google+ 月イチ海外旅行プランナー: 2010-02

2010-02-28

スターアライアンス特典の旅程検討

今年初めくらいの時点では、GWはオーストラリアではなくて、アジア周遊でもしようかなと思っていたんですな。マイルもだいぶ貯まりつつあるので、そろそろ消化しておきたいという事情もあり。

で、スターアライアンスの特典をANAのマイルを消化して取る場合、飛行マイルの合計をギリギリ4000マイル未満にして発券すると、距離 vs 消化マイルの効率が良くなるみたい。なので、4000マイルでどんな行程が組めるかをベースに、年初に旅程を検討しておりました。その結果出てきたのが…

FUK(OZ)GMP / ICN(OZ)DLCx(CA)PEKx(CA)ULN(CA)PEK / MFM(FM)PVG / HGH(OZ)PUSx(OZ)FUK

これで3901マイル也(たぶん)。
消化するANAマイルは22000マイルで済みます。

途中にソウル発券のソウル=東京、あともう1つどこか=東京の海外発券を挟んでいます。

福岡発にしているのは、消化マイル対効果の問題なんですな。1つ前提として、

特典の4000マイルはできる限り有効に使いたい=普段買うと高い路線に使いたい

というのがありまして、短距離路線(距離の割には高いことが多い)と、ウランバートル(日本から買うと高い)を組み合わせてみたのは、それが主な理由。

#後日調査したら、日本発のCAウランバートル行きは安かった。。

で、もし東京→韓国入りに、福岡経由せずに、この4000マイルを適用するとなると、片道だけで758マイル使ってしまうので、その他の行程を削って4000マイル以下におさめるのに苦労する羽目になります(もったいない)。

東京=ソウルは安い券が出る路線だし、わざわざスタアラ特典券のマイルを充当するのはできるだけ避けたいと考えました。まあそういう意味では、スタアラ特典自体を韓国発着で作ってもいいのですが、とりあえず練習のつもりで(?)日本発着にしてみました。

東京羽田→福岡に飛ぶときは、有償券を買えば、国内線の中でも価格が距離の割にかなり安い&国内線でPPT2倍というメリットがありますし、スーパー旅割などを駆使すれば更に安くあげられる可能性もあります。

総括するとマイルは、以下のようなところで使うのが、個人的にはお得感が高いなと考えています。

・普通では買えない変則路線の組み合わせ。
・1年以内に複数回に分けて、海外を回る場合。
→日本=海外は有償券、海外周遊は特典券、みたいな使い方。
・LCCが直行で飛んでいない路線。
・短距離の割に高額な路線。(OZのICN-UUSとか)
・F/Cクラスで使う。

次回のGWは使う機会がなかったですが、また検討したいと思います。

#ANAのスタアラ特典予約サイトで、CAとFMが予約できないのは不便…

2010-02-26

ミュンヘン(MUC)絡みのANAオープンジョー発券

ANAの発表:7月1日よりミュンヘン線就航。2月26日より発売中ということで、ついに就航発表されていたミュンヘン線の予約が出来るようになりましたね。

NH207 成田(NRT)11:50 ミュンヘン(MUC)17:00
NH208 ミュンヘン(MUC)20:35 成田(NRT)15:00+1

他のヨーロッパ線と似たような時間帯ですが、現地発が夜なのは、最終日もしっかり使えるという意味で素晴らしいスケジュールといえます。いずれにせよ最低滞在日数が3日以上なので、週末だけではヨーロッパに行けないのが悩みですが…

そうなると、ヨーロッパ行きの候補は、今年だといわゆる「シルバーウィーク」の時期が最適です。3日有給休暇を取ることができれば、9/18~9/26まで、9連休になります!

とりあえずミュンヘン線の空き状況を確認して見たところ、まだこの時期でも特典券、有償券ともに取ることができます。この時期のヨーロッパ方面の特典券は、ざっと見た感じではFRA、CDG、LHRいずれもキャンセル待ちになってしまっているので、券が確保できるMUC線は貴重な存在かと。

世界有数のビールの街で、ビールの祭典であるオクトーバーフェストは有名。本場のビアガーデンで、ソーセージとビールでまったりというのは堪りませんな。そうなると10月に行くのも手だな…とも思います。

とはいえ、ミュンヘンだけに行くのも勿体ないので、例えばということで、NRT-MUC/CDG-NRTのオープンジョーで有償券を買おうとしたら「制限のため、そのルートでは予約できません(詳細な文言は忘れた)」と表示されてしまった。

ANAのヨーロッパ線のスーパーエコ割は、どこに飛んでも同じ値段なので、オープンジョーにすると、2都市楽しめるのでいいのですが、何故ミュンヘン線だけは制限で予約できないのか…困っております。

#本日(2/28)に確認したら買えるようになっていました。何か調整中だったか?

2010-02-25

真冬のナイアガラ - パノラマ写真


iPhoneで撮影したら意外と上手く撮れたので掲載。

左側に見える橋が、レインボーブリッジ(アメリカとカナダの国境に架かる橋)、正面がアメリカ滝、右手が有名なカナダ滝。

しかし改めてみても寒さが伝わってきますなー。

2010-02-23

GWのANA東南アジア便(SIN&SGN)が空いている件

先ほどANAのHPで、4/28(木)発の、成田=シンガポール線の空席状況をざっと確認したところ、

・スーパーエコ割発売の瞬間(2/4 AM00:00)で空いていなかった席が空いている。しかもかなり空いている。

という衝撃の状況。

#しかし相変わらずNRT=BKKは復路が軒並み満席。

GWのオーストラリア旅行のために、2月上旬にスーパーエコ割が発売された瞬間は、復路のSIN-NRTの空席がすでにグレーアウトしていたので、あきらめてSGN-NRTにしたのですが、今になって空いているのでショック。一体いつが買い頃なのか、わかりにくいですなあ。。

2010-02-22

羽田国際化:就航に関する続報

2010年10月以降の、羽田発着の国際線に関するニュースが上がりました。ポイントとしては…

・ANAの羽田=香港線が、現在の深夜便→昼便に振り替えられると聞いてショックを受けていたが、まだ希望はあると思われる(香港深夜早朝便の枠が4便ある)。

・LCC就航の可能性もある(10月からはなんとなく厳しいような気も。あるとすればAirAsiaでHND=KUL線かな)

・「近距離アジアビジネスシャトル便のネットワークが強化される」という点だが、本当にシャトルの機能を果たすとすれば、安価に便利な時間帯のアクセスが提供されることを期待。そうすれば、飛んだ先から更にデスティネーションを広げることが容易になる=週末旅行のバリエーションが圧倒的に広がるので。

アジア圏へ深夜早朝便で飛べるようになるのは、とても使い勝手がよいと思われます。首を長くして詳細を待っています!

羽田国際線、「方面まんべんなく」-中国は最大1日20便

 国土交通省航空局国際航空課課長補佐の田口芳郎氏によると、10月以降の羽田空港の国際線網は「ほぼすべての主要都市に向けてまんべんなく路線が形成される」見通しだ。先ごろの JATA経営フォーラム2010で、羽田空港の国際化施策について講演した際に説明した。再拡張後の国際線発着枠は、昼間と夜間早朝の時間帯それぞれ1日あたり40便。そのうち昼間は韓国と香港、台湾で24便、深夜早朝はアジア、北米、ヨーロッパの11ヶ国で36便が決定済みで、それぞれの発着枠を日本と相手国が半分ずつ確保。田口氏によると、方面によって温度差はあるものの、総じて全方面で就航意欲は見えているという。

 昼間時間帯のうちわけは韓国が1日12便、香港が1日4便、台湾が1日8便。残りの16便については、中国との交渉ですべて提供する用意をしているという。すでに定期チャーター便として運航されている1日16便を除く24便が実質的な増便分になるが、その多くが「北京、上海、ソウル、プサン、香港、台湾(松山)になるはず」で、「近距離アジアビジネスシャトル便のネットワークが強化される」見込みだ。

 一方、深夜早朝時間帯は韓国4便、香港4便のほか、シンガポール4便、マレーシア2便、タイ2便、米国8便、カナダ2便、ドイツ4便、オランダ2便、フランス2便、イギリス2便が合意済み。このうち「クアラルンプールやシンガポール、バンコクは就航が確実視されている」といい、「欧州系航空会社の意向は今のところ明確ではないが、日系航空会社は(それぞれ提携関係の深い航空会社のハブである)フランクフルトやロンドン、パリへの就航を検討していると聞いている」ところ。また、米系航空会社5社が就航意欲を表明した米国路線については、米政府が「一部をハワイやグアムに振り向けたい意向」を示しているという。残る4便は昼間時間帯と同様、中国との交渉用だ。

 なお、LCCが就航する可能性については、「日本側としてこばむ理由はないが、発着料が高いこともあり、普通であれば各国のフラッグキャリアが来るのではないか」とコメント。ただし、希望のスロットを取りやすい深夜早朝枠での就航や、チャーター便設定の可能性はあると指摘した。

2010-02-21

香港発のフライト手配:香港発券の代理店

以前にも書いたとおり、3月の香港&バンコク弾丸旅行は、以下の旅程で行こうと思っています。土日+1日有休で行けます。

1日目(金) HND 20:45(NH1275)HKG 00:45
2日目(土) HKG 07:55(TG603)BKK 9:40
3日目(日) BKK 18:40(TG602)HKG 22:25
4日目(月) 香港、マカオ滞在
5日目(火) HKG 01:00(NH1276)HKG 05:45

東京=香港間は、NHですので普通にスーパーエコ割で手配完了していますが、問題は香港=バンコクのTGですね。香港発券になるのですが、どうすると一番安く手配できるかが悩みどころです。

王道は、タイ国際航空のサイトで直接発券することです。Web上で好きな日時の便を選べて、空席があるかもわかり、eチケットの支払い・発券まで完了するので便利。が、TGには、GV2と言われるような、2人以上同行するなら買えるタイプの格安券があり、TG直販サイトでバラのチケットを買うよりも安いことがあります(ただし、マイルは貯まらないことが多い)。

このようなGV2、GV4のような券は、タイ国際航空のWebサイトからでは買えないと思いますので、香港の旅行代理店に依頼しています。

また、ほとんどの航空会社の直販サイトでは、いわゆる「キャンセル待ち」や、予約だけで留めておくことができません。つまり空席検索→チケット購入は出来ても、とりあえず押さえておくことや、キャンセル待ちが出来ないので、チケットを見つけたら、その場で買うことしかできなくなっています。

旅行代理店では、予約で留めてくれたり、キャンセル待ちを入れることが出来たりしますので、旅程が未確定の場合や、欲しい予約クラスの券がすでに直販サイトで満席の場合に、キャンセル待ちを入れてもらうことを依頼できます。

香港発券のサイトはいくつかありますが、問い合わせしないと内容がわからないところは、ちょっと不便ですので、サイト上で検索できるところを使っています。

Tiglion Travel Services Company Limited
 →レスポンス早い。
機票互聯網(萬福旅行社有限公司 Edmond Travel Ltd) 
MorningStar Travel
Priceline.hk
Sunpac Tours & Travel Ltd
康泰旅行社
 →香港の大手代理店。サイト充実。
永安旅遊
  →香港の大手代理店サイト。Webでの検索はヒット率が今一つ。
ctrip
 →中国国内線&ホテルを調べるときには重宝する予約サイト。
  調べたところ香港=バンコクのはTGが検索結果に出てこない。
  中華航空(CI)かキャセイ(CX)のみ。
elong
  →TGも検索結果に出てきた。が、復路がなぜか1便しか表示されない。

★日本語対応OKのサイト★
H.I.S.(香港) 
 →日系なので日本語が通じるが、ほんの若干割高(手数料程度)。
  ブログも書いています:http://ameblo.jp/his-hongkong/
日通ペリカントラベル(香港)
ノーレイトラベル
チャイナワールドトラベルサービス
ANZEN TRAVEL

2010-02-19

今秋からの羽田=アメリカ便の就航見込み

いよいよ羽田空港の(再)国際化に伴い、オープンスカイ協定に基づいて今秋から羽田=米国線が就航しそうですね。スターアライアンスに加盟しているUAとCOの時刻表発表が楽しみです。

しかし就航先はやはりSFOとかEWRなど、既に飛んでいるところなのが残念(仕方ないですが)。もう少しスターアライアンスの直行便で飛べる都市が増えてくると面白くなってくると思います。

米系5社が羽田/米国線を申請、1日4便の枠に1日11便-ハワイアン航空も

デルタ航空(DL)とアメリカン航空(AA)、コンチネンタル航空(CO)、ユナイテッド航空(UA)、ハワイアン航空(HA)の5社は2月16日、羽田/米国線の開設を米国運輸省(DOT)に申請した。米国側が持つ1日4便の発着枠に対してDLは4便、AAとCOとHAは2便、UAは1便ずつ、合計11 便が集まった。実際の路線は今後DOTの検討後決定され、羽田空港の発着枠が拡大し日米間オープンスカイが実現する10月以降に運航が開始される見通しだ。

 DLは最多の4路線を申請。都市はシアトル、デトロイト、ロサンゼルス、ホノルルで、日本航空(JL)との提携が実現しなかったことから、スカイチームが唯一羽田空港に発着枠を持たないアライアンスであり、DLが羽田の発着枠を獲得することが競争の維持と強化につながると訴えている。

 一方、AAはニューヨーク(JFK)とロサンゼルスへの就航をめざす。また、COはニューヨーク(EWR)とグアム、UAはサンフランシスコへの路線開設を申請した。

 5社のなかで唯一現在日本路線を運航していないHAは、羽田/ホノルル線を1日2便で申請。現在のところ、羽田空港で長距離路線の運航が認められるのは22時から7時までの間で、HAでは2便とも羽田を深夜に出発して12時ごろホノルルに到着、復路は 18時45分前後に出発して羽田着が翌22時ごろのスケジュールを想定しているという。

 なお、そのほか運航スケジュール案を発表した DLとAAの詳細は下記を参照のこと。

■デルタ航空(DL)
-------------------
HND 00:00 - SEA 16:00(A330-300)
SEA 18:10 - HND 22:00+1(A330-300)
-------------------
HND 07:00 - DTW 05:00(B747-400)
DTW 18:20 - HND 22:00+1(B747-400)
-------------------
HND 00:00 - LAX 17:25(B747-400)
LAX 16:50 - HND 22:00+1(B747-400)
-------------------
HND 00:00 - HNL 11:30(B747-400)
HNL 17:55 - HND 22:00(B747-400)
-------------------

■アメリカン航空(AA)
-------------------
HND 00:00 - JFK 06:50(B777)
SEA 19:20 - HND 22:20+1(B777)
-------------------
HND 00:05 - LAX 18:10(B777)
DTW 18:45 - HND 22:05+1(B777)
-------------------

2010-02-18

香港空港:深夜着からのトランジットの過ごし方

3月の香港&バンコク旅行にあたって、現在のプランでは…

00:45着 HND→HKG
07:55発 HKG→BKK

ということで、香港滞在時間がわずか7時間10分しかありません。また、00:45香港着なので、エアポートエクスプレス(機場快線:00:48発が終電)が使えません。よって、空港外へはタクシー or ナイトバス(N系統)で出ることになりますが、香港中心部までは、それなりに時間がかかります。

移動時間を考えると、寝る間もほとんど無いわけで、ホテルに泊まることすら惜しい感じですが、同行者がいる旅なので、原則としてどこか安宿を取りたいと思っています。

ざっと候補として考えたのは以下のパターン。

■空港で雑魚寝
 ・同行者がOKするとは思えないため、却下。

プラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)利用
 ・シャワーやインターネット、シートなど、一通りの設備は揃っている。
 ・Shower + Private Resting Area (3 hrs):500HK$
  Priority Passを持っている場合は無料で入場可、いるだけならタダだが
  いろいろ設備利用にはお金がかかる模様?
 ・オンラインで予約も可能。
 ・いずれにせよ、安らかに眠るには厳しいと想定される。

■空港近くのホテルに泊まる
 ・Regal Airport Hotel(富豪國際酒店)
  →香港空港における、トランジットホテル的な位置付けで、一番近い。
   とにかく高い。見たところ、1泊1部屋:19876円が最低価格。
 ・Marriott Hong Kong SkyCity Hotel
  (香港天際萬豪酒店):12970円
  →香港空港島にあり、至近で便利だが、こちらも高め。
 ・Novotel City Gate(諾富特東薈城酒店):11629円
  →空港から1駅のMTR東涌駅の近く。
   タクシーかNバスですぐアクセス可能(8~15分)

■荃灣のホテルに泊まる
 ・L'Hotel Nina Et Convention Centre
  (如心海景酒店暨會議中心):6352円
  →N31で空港から川龍街(CHUEN LUNG ST.)まで。20.9HK$。
  →機場快線で青衣(60$/人)まで行き、そこからタクシー。
  →空港からタクシー(185~195HK$)
 ・Panda Hotel Hong Kong(悦来酒店):6206円
  →N31で空港から大窩口工廠大廈(TAI WO HAU FACTORY BLDG.)
   まで。同じく20.9HK$。

■香港中心部(九龍側)のホテルに泊まる。
 ・Evergreen Hotel(萬年青酒店):7298円
  →MTR佐敦駅の至近。N21バスで#32:Nathan Hotel下車(23HK$)
   朝は時間効率を優先して、九龍駅へタクシーでアクセスか。
 ・Largos Hotel(九龍朗逸酒店):8033円
  →同じく、MTR佐敦駅の至近。
   Agoda.comだと3人1部屋のSuiteが13191円。
 ・Acesite Hotel(地王酒店):7048円
  →MTR旺角から少し歩く。旺角西も近い。
 ※エアポートエクスプレスの香港駅始発は05:50(九龍は05:53)。
  07:55発のTGチェックインには十分に間に合う。
  なお、空港⇔佐敦へタクシー直行だと225HK$+荷物+高速等。

香港島側は、遠いので見送りとしました。

思っていたより、空港~荃灣が遠いですね。無難なのは空港近くのマリオットか、東涌のノボテルだが、たった7時間強の滞在費に1部屋1万円以上かけるのは勿体ない気もしてしまう。

これからじっくり迷います。

※中環に出るなら、羅富記粥麺専家(LAW FU KEE NOODLE SHOP)あたりで皮蛋鹹痩肉粥でも食べたかったが、朝は意外と開くのが遅い(AM7:00~)。

※佐敦なら、彌敦粥麺家(Nathan Congee and Noodle)だが、こちらもAM7:30~。同じく皮蛋痩肉粥が美味い。麥文記麺家(ワンタン麺)にも興味あり、こちらは25:00まで。深夜で良さそうなのは、上記ホテルにも近い鋮記一品粥鋪(~26:00)か!

2010-02-17

ANA インボラUPG考察

今回の北米弾丸ツアーは、連れ(♂)と二人旅だったわけですが、

私  :往路 Y⇒C / 復路 Y⇒C (PLT事前、昨年PPT:51000程度)
連れ :往路 Y⇒C / 復路 Y⇒PY (PLT、昨年PPT:65000程度)

というUPG結果でした。こういったインボランタリーアップグレード(Involuntary Upgrade)は、エコノミークラスがオーバーブッキングされた際に、エコノミーの乗客をアッパークラスへ移すもので、航空会社の座席調整と厚意によるものであり、一般的には上級会員から優先的に割り当てられるといわれています。しかし、その考え方は定かではありません。

ちなみに復路では、チェックインカウンターでは両者ともにY⇒PYへのUPGでしたが、その後ラウンジ内で待機している際に、私だけビジネスクラス(Cクラス)へアップグレードとなりました。

連れは、往路の時点で、成田のチェックインカウンターを通じて、通路側のリクエストを出していました。私はWeb上では座席指定は一応していましたが、カウンターでの復路の座席希望(通路側 / 窓側)は出していません。

そして、この復路の結果を見て、考察をしてみました。

これまで、前年度のPPTも、インボラUPGの順位に影響を及ぼすかと思っておりましたが、どうやらPPTは去年の実績に過ぎず、毎年1月時点で実績としてもリセットされるものなのかもしれません。

その他、会員ステータス以外に、残存マイル数+航空券金額(予約クラス)+同行者数+席位置や状況、などで見ているという情報もあります。

ちなみに、私のアップグレード後のC席の隣の女性は、NH*S(恐らくブロンズ:BRZ)でした。もしその女性もインボラ対象だったと仮定すると、連れが、往路時点で復路の窓側指定をカウンターでしており、一方で通路側のC席は満席でしたから、それが響いているような気がしてしまいます。PYで窓側指定で移した乗客を、通路側でないCへ移す前に、もっとスムーズにCへ移せる条件の人がいたとも考えて不思議はありません。

今のところの理解としては、

・会員ステータス
⇒高い方が優先されるが、前年PPTはどうやら関係ない?
・SFC or not
⇒例えば、ただのPLTよりも、PLT+SFCが優先される(という話)。
・搭乗履歴
⇒普段は高い券を買っている人、よく搭乗してくれている人、
PLTになりたての人へのご褒美など。
・残存マイル数
⇒今回は私の方が残存マイル多かったから、関係あるかも?
・航空券金額(発券クラス)
⇒当然関係はあるだろうが、今回は連れと同額だったから影響なし。
・予約時の同行者数
⇒1人予約の方がインボラ確率高いらしい。
・席位置など
⇒団体対応などの際に、動かしやすい位置や条件のほうが良いと推察。

実際には、上記は仮説に過ぎず、他のブログの記事でも、DIAの方がインボラされずに、PLTや平SFCの方がUPGされていた事例が紹介されていましたので、会員ステータスよりも優先される条件・状況があるということは間違いなさそうです。その記事では、航空会社側が動かしやすい席位置がどうかが焦点とされていたと記憶しています。

2010-02-16

NRT-IAD/BWI-BUF/YYZ-IAD-LGA/JFK-NRTから帰国

 

5日間の北米弾丸ツアーから帰国しました。

いくつか旅程に関わる雑感を。

・NRT-IAD/JFK-NRTは、往復ともにCへインボラUPG。ANAにひたすら感謝&忠誠を誓う(笑)

・成田のANAラウンジが改装中で、いつも楽しみにしているソバが食べられなかった。

・ワシントンD.C.は大雪で交通がほぼマヒ状態。IAD⇒市内への移動は、MTAバス(5A:市内まで3.1$)を利用する予定だったが、いつまで経っても来ないので、バス停に書いてある電話番号に連絡すると「本日は大雪のため営業しておりません」とのこと。首都の空港から市内に通じる唯一の公共機関なのだから、バス停にも貼り紙1枚くらいしてほしかった。

・結局、おなじように凍えながらバス待ちしていた日本人の方々(お互い全く面識なし)6名と、市内のDupont Circleまで乗り合いシャトル(6名で79$=1名あたり13.3$)を手配。しかし他にも乗車していた米国人の希望降車地を優先的に回ったせいで、市内まで1時間半くらいかかった。ちなみに、目的地が違うと、1名あたり29$もかかる。

・ワシントンD.C.からボルティモア空港(BWI)へ移動する際、地下鉄は朝の5時から動いている。しかしMTA公式Webページにも時刻表がない(正確に言うと存在するが、始発はピークタイムとされており、数分おきに電車が来ます、としか書いていない)上に、駅に設置されている列車接近表示もいかれている(時間がたつほど「あと○分で到着」の表示分数が増えていく 笑)ため、何分ごとに運行されているのかもわからないし、いつ来るのかもわからない。Union Stationで、地下鉄からBWI行きの目的の列車に乗り換えが間に合うのか、非常に不安だった。結局、その残分数表示とは関係なく突然地下鉄が来た。来る直前まで、Union Stationまでタクシーでいくことすら考えたが、外でも朝5時だと流しのタクシーはいないので、どこかで呼んでもらうしかなく、店も開いていないので、それもハードルが高い。ピンチだった。

・Union Station⇒BWIの早朝移動は、アムトラック(Amtrak)か、MARC(Maryland Area Regional Commuter)のPenn Lineが便利で確実。Amtrakは12$、MARCは6$。どちらもそんなに所要時間はかわらないが、MARCは本数が少ない。時刻表は上記リンクから検索可能。早朝から運行している。

・本当に安くBWIへ行けるのは、地下鉄のGreenLine終点のGreenbelt駅から、MTAバス(B30:3.1$)に乗る方法だが、上述の通り、地下鉄の発着時刻が全く読めないので、危険すぎると思い断念。

・BWIでは、ラウンジがなかったのでQuiznos Subで朝食。プライオリティパスが使える機会がなかなか少ないので残念。楽天ゴールドカードは、そのためだけに使っているのに…。

・バッファロー空港(BUF)からナイアガラフォールズへの移動は、NFTAの#210番バス(Airport - Niagara Express)が圧倒的に安くて便利。バッファロー市内を経由しないと行けず不便という情報もWebでは見られるが、それは誤り。ナイアガラフォールズまでノンストップ直通40分で2.35$。こちらで時刻表確認のこと。こちらも時刻表通りには来ず、5分ほど遅れてきた。こんなに便利なのに、連れと2人で独占。メジャーなアクセス方法ではないのかな?

・ナイアガラフォールズからトロントへの早朝移動は、ナイアガラエアバス以外には見つからなかった。非常に高かった(2名で113C$くらい)が、やむなく購入。時間があれば、Greyhoundなどでトロント市内経由⇒YYZ入りも出来たと思われる。

・連れがYYZ-IAD-LGA(UA)のIADでLost Baggageに遭遇。早朝便でロストして、ニューヨークの宿に荷物が届けられたのは結局翌午前2時(笑)。しかしUAからお詫びにということで、100$のクーポンをせしめていた。

※日本に帰国してから、さらにそれをUA日本サイドと交渉して7000マイルに変えた模様。しぶとい。

・バンクーバーオリンピックが開催されていて、モーグルをリアルタイムで観戦したかったが、そのような余裕は一切なし。

2010-02-10

3月弾丸ツアーが舞い込みました。

大学の同期が「3月に休みが取れるので海外同行せよ」との指令がありまして、以下のスケジューリングをすることになりました。

3月は、すでに北京旅行が入っているので、頑張って休めるとしてもあと1日。ということで、土日をからめて、月曜日1日だけ休み、香港深夜便を活用したプランにしました。正直ちょっと大変です。

-----------------------------------------------
金曜日)
仕事終了後、駅のロッカーに預けていたキャリーバッグを手に羽田空港へ。
HND 20:45(NH1275)HKG 00:45

土曜日)
香港に0:45に到着後、空港近場のホテル等で仮眠。
HKG 07:55(TG603)BKK 9:40
機内爆睡。午前にバンコク市内に到着。
ほぼ終日バンコクでゆっくり過ごし、バンコク泊。

日曜日)
夕方までバンコクでゆっくり過ごす。
BKK 18:40(TG602)HKG 22:25
香港からマカオにフェリーで移動。深夜1:00くらいにマカオ着。

月曜日)
ゆっくり起床して朝食とりつつ、夕方までマカオでマッタリ過ごす。
夕方にマカオ→香港にフェリーで移動。(珠海→香港も可能)
香港で旨いディナー。
ゆったりと許留山でマンゴー系スイーツもいただきつつ、香港空港へ。

火曜日)
香港深夜便で羽田帰着。
HKG 01:00(NH1276)HKG 05:45
-----------------------------------------------

いくつかポイントを。

・当初はマカオ=バンコクでLCCのエアアジアで行こうと思っていたが、なぜか思いのほか高い。TGやCXよりはもちろん安いが、大差はないくらい。

・先にマカオ滞在して、バンコクへ移動、最後にトランジットで香港に戻るプランで考えていたが、BKK-HKGのエアアジアが20:15に香港空港に到着して、羽田行きのANAが01:00発なので、その間の時間をつぶすのがもったいない。

・ということで、マイル&PPTも一応たまるTGを軸に、MFM=BKKではなく、HKG=BKKのルートに。

・ただ、HKG=BKKの上記TGとほぼ同じ時間帯に、オリエントタイ航空(OX)が飛んでいる。
 OX0203 HKG 08:15 - BKK 09:55
 OX0200 BKK 16:50 - HKG 20:40

・OXは、チケット本体だけなら1100HK$(往復)とかなり安い。マイル&PPTはたまらないが、こちらでも良いかもと思っています。OXはWebで購入、発券ができないので、現在、香港の代理店から御見積を取っているところ。

2010-02-08

2010年上半期のANA - スーパーエコ割の価格

2010年上半期のANA東南アジア・香港・台湾線 - スーパーエコ割の価格を比較してみました。

※2月8日時点の燃油サーチャージや諸税をもとに、最安値で計算。
-------------
バンコク     :¥49,500 4016mile 4016PPT
ホーチミンシティ :¥42,820 3788mile 3788PPT
シンガポール   :¥46,370 4636mile 4636PPT
台北       :¥40,400 1862mile 1862PPT
香港       :¥42,390 2552mile 3828PPT
-------------
やはりマイルやPPTを稼ぐのに一番効率が良いのは、距離の割には安いシンガポールです。しかし毎度シンガポールに行くわけにもいかないし…(笑)

意外なのは、GWの時期に、いまだに香港やホーチミンシティ便に、スーパーエコ割の空席がけっこう空いていることです。しかも最安値帯。

旅行代理店に行くと、もうGWの安いチケットはそろそろ決めないと…などと言われがちで、ANAのバンコク便のように埋まっているところもあるわけですが、一方で空いているところはある、ということも確かです。

たとえば、すでにGWは、スーパーエコ割の空席がないバンコクのANA便ですが…途中の香港までANAで行くことで、無理なく安くアクセスすることができます。

【香港経由のメリット】
・香港→バンコクは、LCCのタイ・エアアジア(Thai AirAsia)が直行で飛んでいますので、片道数千円で飛ぶことができます。
・また、香港からは、フェリーなどで1時間くらいでマカオや深圳にも行けます。マカオからはLCCがいくつも飛んでおり、バンコクやマレーシア各地、フィリピン、シンガポール、インドネシアにも格安で飛ぶことができますね。また、深圳からは、中国の各地へ国内線が飛んでいます。国内線なので、外国から飛ぶよりも格安の料金で中国各地へ旅することができます。中国への便がうまく見つからないときは、香港→深圳経由で、中国の都市へアクセスするのが安くて便利ですな。
#香港→マカオ→珠海空港→中国各地、もしくは香港→深圳→広州空港→中国各地、というのもある。

【ホーチミンシティ経由、バンコクへ】
・ホーチミンシティーからバンコクは、同じくタイ・エアアジアが飛んでいます。
・安い便ですと、4000円程度からあります。
・いっそのことバンコクへの直行便を探すよりも、ホーチミンを経由して、二都市たのしめるプランにした方が、私は絶対にオススメでございます。

2010-02-07

ワシントンD.C.が記録的な積雪で大変なことに。

今週行ってくる予定のワシントンD.C.が、記録的な豪雪に見舞われており、交通機関がおおむねストップになってしまっているようです。

今度搭乗する予定のANA便も、急遽シカゴへ着陸したとありますな。

21万世帯以上が一時停電 米首都、積雪60センチ

米東部の首都ワシントン近郊を襲った大雪は6日も終日降り続き、同日夕の段階で積雪は約60センチを記録、21万世帯以上が一時停電した。その後、天候は急速に回復、米海洋大気局(NOAA)は首都近郊に出していた暴風雪警報を解除した。

ワシントン近郊の停電も次第に回復しているが、全面復旧には時間がかかる見通し。国内線のレーガン・ナショナル空港、ダレス国際空港も全面的に閉鎖され成田発ワシントン行きの全日空直行便はシカゴに着陸地を変更した。地下鉄の地上運行区間、路線バスも全面運休した。

ロイター通信によると、バージニア州では立ち往生した車の運転手を助けようとして、2人がトラックにはねられ死亡した。

ワシントン北東のボルティモアでは積雪が75センチを超えた。首都に隣接するメリーランド州のオマリー知事は「(同州)史上最悪の積雪」と述べ、市民生活の正常化を急ぐ考えを示した。

ワシントンで観測史上最高の積雪は、1922年1月の70センチ。(共同)


記事にある、ワシントンD.C.の北東にあるボルティモアは、ワシントンD.C.から脱出する際につかうボルティモア空港(BWI)がありまして、搭乗予定のサウスウエスト航空のHPを確認したところ、以下のような状況。6日と7日は全面運休ですと。

明日から徐々に復旧の見込みのようですが、出発までになんとかIAD/BMIともに離着陸ができるようになってくれることを切に祈るばかり。そもそも現地滞在時間がきわめてタイトなので、1日でもずれたらアウトなんです。

Winter Storm

Based on the record snowfall accumulation at BWI, we are adjusting our flight schedule as follows:

· Saturday, February 6: We have cancelled all service.

· Sunday, February 7: We have cancelled all service.

· Monday, February 8: We have cancelled the majority of our morning service; and our ability to resume scheduled service is contingent upon the conditions of the runways, taxiways, and other airport services.

For specific flight information, please check Flight Status Information.

Customers holding reservations for cancelled flights are eligible to reschedule their flight in accordance with our accommodation procedures: the flexibility to rebook this flight in the original class of service or travel standby within 14 days of the original date of travel between the original city-pairs without paying any additional charge.

If your flight has been cancelled, and you would like to rebook online, please click reschedule your flight. For Customers who did not purchase their ticket via southwest.com, please call us at 1-800-435-9792.

Customers holding reservations for a cancelled flight to/from BWI may request a refund for an unused ticket/travel itinerary by calling us at 1-800-435-9792.


2010-02-06

GWのオーストラリア旅程がほぼ確定。

ようやくANAの2010年4~9月のアジア&アメリカ方面のスーパーエコ割が発表になりましたな。

いくつか予約したときの葛藤状況を。

・発売開始時刻の2/4(木)午前0時にANAのホームページにアクセスしてチェックすると、GWのスーパーエコ割はすでにグレーアウト多数。
#特にバンコク便は全滅に近くてがっかり。なんで?

・シンガポール便は、4/28のNRT発は空席があるものの、帰りのSIN発がほぼ全滅。5/7のみ空いていた。

・当初予定していた、NRT=SINの単純往復を買おうと思ったが、5/7帰着では日程が合わないので予定変更して、オープンジョーでNRT-SIN/SGN-NRTを購入。結果的にNRT=SINよりも安くなる。
#SIN-SGNはタイガーエアウェイズで行けば3000円くらいですみそう。

ということで、ようやくGWのオーストラリア旅程が、以下で確定しました!4/28日本発~10日間の行程です。

NRT(NH)SIN(SQ)PER(DJ)ADL / ASP(TT)MEL(SQ)SIN(TR)SGN(NH)NRT

・ADL~ASPはエアーズロック経由で、オーストラリアの雄大なアウトバックを2500kmレンタカーで縦断!
#レンタカー利用で、ADLピックアップ、ASP乗り捨て。
#レンタカーはHertzが安そう。Thriftyは乗り捨てがNothern Territoryで検索出来なかった。

・ADL~ASP間の中継都市、クーバーピディでは地下ホテルに泊まりたい。
#オパールの名産地で、費用を払えばだれでも掘れるとか。
#日中の寒暖差が激しいので地下に街の施設がけっこうあるとのこと。楽しみ。

・ちなみに以下のごとく、シンガポール=オーストラリア間もLCCにする案もあった。

NRT(NH)SIN(TR)PER(DJ)ADL / ASP(TT)MEL(JQ)DRW(JQ)SIN(TR)SGN(NH)NRT

#SQを使う案より、トータル35000円も安い!ので悩んだ。
#ちょっとDRWを経由してみたい気も(笑)
#が、LCCだとPPTが稼げない。一方、SQで取ると、Eクラスのチケットが取れるのでPPTが結構稼げる(約7000PPT)ため、高いが苦渋の決断でSQを選択。
#サラリーマンとしては、一発で7000PPTを稼げるほどの長距離旅行をできるチャンスが、そうそうないのが辛いところです。(「修行」といわれるPPT稼ぎは本末転倒なので、出来ればやりたくない)

トータルすると、GW時期に、旅行代理店が販売するようなオーストラリアツアーの半額以下に収まりそうです。しかもシンガポールとホーチミンシティにも訪問できて、お得感がかなり出せそうです。

2010-02-04

The peak of the Whistler mountain - 19th Dec, 2009


ウィスラーへの訪問は大学の卒業旅行以来だから、10年以上ぶりだった。当時はスキーの技術も半人前だったので、殊更にその山の大きさを巨大に感じたものだったが、技術向上した今となっても、その巨大さは全く変わることはありませんでした。

日本のスキー場は、落葉樹が多いので、多くの木は枯れています。しかし常緑樹ばかりのWhistler/Blackcombでは、クリスマスツリーのような見事な森の中を縫って滑ることができます。リフトもほぼ高速リフトばかりで、日本のものよりも更に高速です。今回は新雪がこんもり積もり、パウダーを心から堪能できました。

ふもとのウィスラービレッジは、まさにリゾート。スーパーで買い物をして、ホテルに戻ってハムとワインでゆっくりして…日本で3回スキーにいくなら、1回にまとめてウィスラーに行ってもいいくらい、素晴らしいゲレンデ&環境です。

さて、この旅程の手配ですが…

夏真っ盛りの2009年7月初旬に、休みが取れるかもわからぬまま、覚悟を決めてエアカナダ(AC)の航空券と宿を格安で押さえ、3泊6日で行ってまいりました。クリスマス直前の繁忙期、日本からのツアーで予約すると18万円くらいする内容でしたが、以下の価格で手配が出来ました。

・航空券:エアカナダ(約56000円:燃油・税等込)AC直販サイト
・宿泊地:Mountainside Lodge(1名:4泊/約18000円)Expedia
・リフト券:J-Station Canadaの手配で半額券(3日券:約11500円)
・レンタカー:AVIS - 7人乗りワゴンに5人乗車(1名:約9000円)

特に航空券に関してはコツがあり、Air Canadaの日本サイトでは、半年も先の安いチケットは、販売されていないようです。Air Canadaのグローバルサイト(www.aircanada.com)にて予約をすることになります。支払いはCAD建てです。

同じメニューでもう1度いってもいい!と思えるくらい、上手く手配できたプランでした。

2010-02-03

2月のワシントンD.C.、ナイアガラ、NYの旅程

2月には以下の旅程ですでに全行程チケット発券済みなわけなのですが、幾つかポイントを。

NRT(NH)IAD / BMI(WN)BUF / YYZ(UA)IAD(UA)LGA / JFK(NH)NRT

・2月の連休絡みなので、安いANAのスーパーエコ割はIAD/JFKのオープンジョーしか空いてなかった
#どっちにしろオープンジョーにするつもりだったのですが。

・DCからバッファローへの移動は、当初DC市内から一番近いDCA発→BUFを探したがない。一方、BMIは市内から遠いが、LCCであるサウスウエスト航空のハブということもあり、もちろんバッファローにも飛んでいて、しかも安い(7000円くらい)。なのでスタアラを諦めてWNで飛ぶ。
注記)DCA→BUFはUSが飛んでいるが、時間帯がちょうどいいのがなく、WNよりも当然ながら高めなので、やっぱり断念。

・ナイアガラ→ニューヨークには、宿の場所を考えて、LGAに着きたかったので、YYZ→LGAか、BUF→LGAを探したが、ACで片道なのに2万円くらいするので却下。BUF発のLCC:ジェットブルーは全てEWR着。でも安い(5000円くらいからある)。

・ちなみにEWR着なら、ジェットブルー以外でも、安い券がけっこうある。しかし宿の場所がQueensなので、宿にたどり着くだけでけっこう大変。EWRに近くて、マンハッタンにアクセス便利な宿は少ない(ニュージャージー側には地下鉄がないので)。

・マンハッタン内の宿は、どんなにボロくても1泊15000円とかするので、当初から候補外。以前マンハッタンで65ドル/泊の宿に泊まったが、バストイレ共同。一方、地下鉄でマンハッタンに15分くらいでアクセスできるQueensの宿は同じ値段くらいでまともな宿に泊まれて快適&便利なので、おすすめ。ドミトリーとか、いくら安くてもはありえん。

・YYZ→IAD経由→LGA のUAが、奇跡的に16000円くらいで売っていたので、それで決定。ちなみに朝6:00にYYZ発なので、ナイアガラを1:15(AM)発に出るシャトルバスに乗らねばならんらしい(笑)
#アトランタでのテロ未遂があったので、保安検査にたいそう時間がかかる模様。

2010-02-02

2010年上半期の旅程検討

今年の上半期(1月~6月)の海外旅行予定。1ヶ月に1回は海外に行っている計算。といっても4月~5月はGWの関係で1つにまとめざるを得ず。

【1月】シンガポール(&沖縄那覇)
NRT(NH)SIN(NH)NRT(NH)OKA(NH)HND

【2月】ワシントンD.C.、ボルチモア、バッファロー、ナイアガラフォールズ、ニューヨークシティ
NRT(NH)IAD / BMI(WN)BUF / YYZ(UA)IAD(UA)LGA / JFK(NH)NRT

【3月】北京
NRT(UA)PEK(NH)NRT

【4月~5月】パース、アデレード(レンタカーで北上2000km)、クーバーピディ、エアーズロック、アリススプリングス、メルボルン
NRT(NH)SIN(SQ)PER(DJ)ADL / ASP(TT)MEL(SQ)SIN(NH)NRT

【6月】香港+α(詳細未定)

ってところです。

懸案はGWのオーストラリア周遊(+シンガポール)なんだが、

・NRT=SINのANAスーパーエコ割が一向に発売にならないので、最終的な旅程がFIXできない。
・UAがコミコミ46000円くらいで売っていたのだが、UAはNRT夜発、SIN朝発の使いにくい時間帯しかないので、まずは見送り。
#と思っていたら、今日確認したら55000円くらいまで値上がりしていた…

ちなみに、シンガポールからオーストラリア大陸に渡るのは、断然タイガーエアウェイズが安い。

・TRだとSIN→PERで1万円以下で飛べる。
・ここをSQにすると、だいたい3倍近くするので、正直マイル&PPTを稼ぎに行くか、安く上げるかで悩み中。
・SQだとEクラスで取れるから、マイルやPPTが100%積算なので美味しい。
#PPTは、100%積算の上に、片道+400のボーナスもつく
・MEL→SINに戻るLCC直行便がないので、MEL/PER/SINっていう感じで、PERを経由しなくてはならず、ちょっと無駄感あり。その点SQは直行便で時間を節約できるし、うまく旅程組めばA380に乗れるかも…?

2010-02-01

マレーシア キナバル山 - Mt.Kinabaru

 
2006年から1年間だけクアラルンプールに住んでいましたが、せっかく同じ国に住んでいたのに行きそびれてしまった東マレーシア・ボルネオ島『キナバル山』。東南アジア最高峰の4095メートルであり、特異な形状の花崗岩が並ぶ大きな山体が熱帯雨林の上に聳えている。珍しい動植物が自生することでも知られ、一帯はキナバル公園として世界遺産に登録されています。

コタキナバル発で、3,400m付近の山小屋に1泊。翌日深夜に山頂を目指し、その日の内に下山する1泊2日の登山ツアーが一般的である。登山に当たり高度は高いが技術的に難しい所は無い。
その魅力は、何といっても山頂付近からの景観だろう。

遥か下方に広がる雲海と、遮るもののない山肌がすばらしく、また深夜登頂を果たすと、山頂からの日の出を拝むことができます。

コタキナバルからのアクセスが一般的ですが、日本からコタキナバルには、直行便を飛ばしているマレーシア航空が便利です。

・マレーシア航空は、スターアライアンスメンバーではないですが、ANAと提携しているので、マレーシア航空に搭乗しても、ANAのマイルとして貯めることができます。※貯まる予約クラスのチケットの場合のみ
・ただし個人的には、マレーシア航空がスターアライアンスではないため、ANAのマイルは貯まっても、プレミアムポイント(PPT)が貯まらず、選ぶことは少ない航空会社です。

しかし…マレーシア航空が何回か出してきたことのある割引運賃に「片道ジマット」があります。この特長は、

片道単位で買える

という、フラッグキャリア級の航空会社では他にあまり見かけないメリットがあります。といっても、他のところも、もちろん片道チケットを買おうと思えば買えるのですが、チケットは往復で売られているのが一般的で、片道で買うと非常に割高になり、下手をするとほとんど往復の場合と変わらない価格のことすらあります。

マレーシア航空の「片道ジマット」は違っていて、

片道=往復の半額

っていうところが特筆すべき素晴らしさ。前回は、確かNRT→KULの片道15000円で売っておりました。これが非常に使いやすく、例えば海外発券に興味がある人は、最初に海外に飛ぶための券を、このマレーシア航空で買うと、とても便利に、かつ安く上げられる可能性があるわけですな。

#本題よりMHの内容が長くなりました(笑)