ミャンマーの国内線は4社が運航しています。国営のミャンマーエアウェイズ(8M)の他、エアバガン(W9)、エアーマンダレー(6T)、ヤンゴンエアウェイズ(YH)。私がミャンマーに旅行した時は、3泊4日での個人旅行でしたが、短期旅行だったので飛行機での移動が必須でした。
移動時間が節約できる一方で、ミャンマー旅行のほとんどの経費は交通費で消えたといっても過言ではないくらい、他の交通機関と比べてかなり割高。地方便などは欠航したら代替便もなくアウトなのに、雨季の午後便は欠航や時刻変更が頻繁に発生し、日程が狂うことも多いようです。
そんな4社ある航空会社の中でも、整備が行き届いていて定時性も高いのは民間航空会社の3社だと言われています。国営の変革が遅れてしまうのは、いろいろな国でも見られる状況ですね。やっぱりお役所は変わりにくいのは万国共通ということで。
そんなミャンマーエアウェイズも、インターネットサイトでの予約を開始したらしいと聞いて、早速飛んで行ってみました。amadeusのシステムを使っているようなので、使えそうな感じがします。しかし…使いたいのは国内線なのに、国際線しか今のところ予約できないみたいです。まだまだですな。
サイトを見たところ、ミャンマーはアライバルビザも始めたようですね。大使館で事前にビザ取得するのはけっこう手間なので、より訪問のハードルが下がったと言えると思います。
格安航空会社(LCC)&スターアライアンス(ANA中心)&マイレージ&中級の宿を駆使して、ツアーでは出来ないルートやプランで、しかも快適かつ格安の旅を土日祝(+1~2日)で。目指すは100ヶ国訪問!
2010-04-25
2010-04-08
Kakku Pagodas, Southern Shan, Myanmar - 16th Mar, 2007
カックー遺跡は、ミャンマー初訪の際にはずせない土地だった。ここに訪れたいがために、ミャンマーまで一人で旅行を企画したようなものだった。
ミャンマーはシャン州のほとりにある。ヤンゴンの空港についてから、すぐさま国内線に乗り継ぎ、インレー湖などの玄関口であるへーホーに降り立つ。ニャウンシュエの街を経由し、そこから更に、赤茶けた大地の道路をひた走って1時間半。ちなみに、途中で昼食をいただいた。この地方の料理はシャン料理として名高く、途中で立ち寄った店の料理が本当に美味しかった。
チャーターした車でカックーに向かう道を行くと、ところどころで鉄路と交錯する。実際に鉄道は走ってはいないようだった。山並みを縫うように、細々と敷設された鉄道。これで旅が出来たらさぞかし情緒のあるものになるだろう。後で調べてわかったことだが、ミャンマーの鉄道は戦前に敷設されたものから改修が進んでいないようで、発展から取り残されているようだ。その分、現役で蒸気機関車が走っているという情報もあり、鉄道好きの人が、わざわざ見に来るほどのものらしい。
さて。ようやくカックー遺跡にたどり着く。2000年9月に外国人に解放されたばかりで、近年までは『幻の遺跡』といわれていた。 近郊で一番大きな町、タウンジーから約40kmにあるカックー遺跡は、シャン州のほぼ南端に位置している。
ここには、紀元前に建立されたといわれる中央の白い大きなパゴダ(スーダウンピー・パゴダ)の周囲に、ストゥーパと呼ばれる細長い仏塔が林立している。300m×150mの、決して広くはない敷地の中に、約2500ものストゥーパが整然と並んでいる様は、圧倒的である。このストゥーパは、漢字で「卒塔婆」と音訳され、日本に言葉として伝わったといわれている。
12世紀に、最初の統一国家であるパガン朝の四代目、アラウンズィートゥー王が、パゴダの周りにステューパを寄進するよう住民に命じ、ここカックーに、集中してステューパの寄進が重ねられた。シャン族、パオ族、ビルマ族の各民族によってストゥーパの形が異なる。
静寂の中、ストゥーパの頂部に下がる鈴の音がチリチリとなる。高い音。風鈴に似ているだろうか。このように林立という表現がふさわしいストゥーパは、その数が約2500塔にも上ると言われている。風が靡くと、これだけ多くの数のストゥーパの鈴が鳴る。しかしそれでも、静けさの存在感の方が上回る。
ビルマ語での解説板も設置されていた。ビルマ語の文字は面白い。ちょうどタイ語とタミール語の間くらいに感じるのは、地理的にも、タイとバングラデシュの間のせいだろうか。
パオ族の幼く見えるガイドの女性は、英語をとても流暢に操って、ガイドをしてくれた。周囲に街らしき街もないこの土地で、こういった教育はどのように施されるのだろうか。ガイドとして英語を求められて適応するのは、努力はあるだろうが、そういった精神論ではない事情や背景が強く感じられる。
【Kakku遺跡のパゴダ群】
2010-01-07
The observatory, Pagan, Myanmar - 18th March, 2007
ミャンマーのパガンには数多くのパゴダといわれる仏教遺跡があります。その数は数千にも上ると言われていて、それが果てしない平原に点々と広がっている様子は圧巻です。昔は、それぞれのパゴダに登ることができて、そこからパガンの大地の景観を楽しむことが出来たそうですが、近年はパゴダ保護のため、登れるパゴダがほとんど無くなりました。
その代わりとして、パガンを一望できる展望台が造られたそうです。確か、本当に最近の話だったはずです。
私が訪れたときは、他に誰一人として客はなく、完全に独り占めでした。展望台は360°のパノラマを楽しめるようになっており、他に観光客がない、静謐の中で眺めるパゴダ群は、まさに神秘的でした。空想世界のように現実感がなく、ドラゴンクエストの祠の頂上から、どこまでも広がるフィールドを眺めているかのような情景でした。
【Paganにある展望台頂上より】
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