Google+ 月イチ海外旅行プランナー: 2010-11

2010-11-08

香港航空(HX):羽田=香港 深夜便就航へ。

香港航空(HX)が、2011年1月にも、羽田=香港の深夜枠をつかって、就航することが明らかになった。これで、全日空(NH)と日本航空(JL)が廃止(といってもつい数日前の10月末だけどw)してしまった羽田=香港の深夜枠で飛んでくれるところが初めて判明。これで羽田=香港の深夜便復活の先鞭がつけられそうな形になってきた。

さらに、キャセイパシフィック航空(CX)が、羽田便の増便を検討しているという。CXはすでに羽田=香港を1日2往復飛ばしていて、その上での増便の検討。

羽田=香港線では、日本と香港の航空当局間協議により、日本と香港それぞれの航空会社が昼間時間帯と深夜早朝時間帯に1日2便ずつ、合計1日8便を運航することが認められている。このうち、昼間時間帯は日本航空(JL)と全日空(NH)が1便ずつ、キャセイパシフィック(CX)が2便を設定しているので、昼間の発着枠は現在使い切られている。一方で、深夜早朝時間帯の4便は現時点で未使用のままだ。つまり、今後の羽田=香港の増便は、深夜枠を使う可能性が高い。香港側がこれだけ動きが活発なのに対して、日系は現在のところまったく動きがなく、残念な限り。

さて、上記の香港航空。気になる時刻表は・・・・・・

HND 01:30 - HKG ??:??
HKG 21:00 - HND ??:??


を計画しているそうだ。それぞれ到着時刻は明らかになっていないが…おそらく香港着は早朝となるため至便。ただし、マカオにいく場合は、香港空港→マカオに直接行くフェリーの始発は、香港国際空港のWebサイトや、CKSの時刻表を見ると、AM09:15となるため、そこまで待つのもしんどい。よって、九龍の中港城や、上環の信徳中心経由で行くことになるか。

さて、往路便は上記の通り、まあまあの時間帯だが、香港からの帰路便が、羽田着がAM01:00~02:00くらいになるような気がするため…羽田に着いてからから、すぐに帰れないw。深夜の羽田空港から出ている公共交通機関の最終は、AM00:40発の京急バス・品川駅東口行きか、同じくAM00:40発のエアポートリムジン・新宿駅西口 / 池袋駅東口行きだと思われる。全然間に合わない。丑三つ時に羽田に帰ってきて、さらにタクシーを使って帰宅するのは、何か無駄を感じる。。

そこで朗報がある。香港航空としては『現在運航中の成田線や、グループ会社の香港エクスプレス(UO:港聯航空)の沖縄線、札幌線、そしてUOが12月に再開する予定の関空線のいずれともコンビネーションを可能とする』と言及しているので、往路は上記の羽田→香港、復路は10月31日に就航した香港→成田(HX618 HKG 13:30 - NRT 18:30)とできるならば、かなり使える感触がある。上記の香港エクスプレス航空は、香港航空と一緒で、海南航空グループの一員。正直紛らわしいので、統合したらよいのではと思うのだが。。11月中に日本語サイトも開設してWeb予約できるようにする予定とのことで、キャンペーン運賃などがでるなら、使えるかなと思う。

なお、香港航空の成田→香港のスケジュール(HX619 成田 19:30 - 香港 23:40)も、捨てがたいモノがある。仕事帰りで間に合うならば、こちらのほうも検討に値すると思う。

香港航空は、香港というメジャーなデスティネーションの航空会社の割には、まだ日本ではあまり知られていないだろう。香港といえば、キャセイパシフィック航空というイメージが強い。キャセイはイギリス系の香港財閥「スワイヤー・グループ」(Swire Group) が筆頭株主で、40%の株式を保有している。が、次に多く保有しているのが、中国国際航空。30%の株式を握っている。

個人的な妄想だが・・・・・・キャセイが中国国際航空の傘下になって、スターアライアンスに鞍替えするか、もしくは香港航空にスターアライアンスに加盟してほしい。香港拠点の航空会社がスターアライアンスに一つあると、かなり使い勝手が良くなるのだが。。

2010-11-02

ACカナダWebスペシャルで羽田からウィスラーへ!

ここのところ書いておきたいネタはあるが、まったくブログを書く時間がなかった。。とはいえ情報には旬があるし、ネタは朽ちていくので、なんとか書いておこうと思う。

エアカナダが1月31日から羽田=バンクーバーに就航する。時刻表などは以前のおバカな記事で紹介した通りだが、その便でお得なキャンペーン運賃を打ち出してきた。

ACカナダWebスペシャルⅤ

羽田=バンクーバー往復で¥35,000円だ。例によって燃油サーチャージや諸税は含まれていないので、試しに予約確認して見たところ…総額で¥63,470。安い。なお、予約クラスは "L" なので、マイルは70%積算される。なかなか効率はいい。

なんと2月10日出発、2月13日現地発の連休がらみでも、この運賃が適用されることが判明!これなら2日休みを取れれば、ウィスラーで丸々3日間スキーで滑って帰ってくることができる。しかも帰ってくるのは羽田。エアカナダの羽田便は、時間帯がとても効率がよく、深夜に東京を出発し、夜に現地を出発するスケジュールのため、時間をかなり有効に使うことができる。

ちなみにウィスラーとは、北米最大規模を誇るスキーリゾート。日本からもツアーがけっこう出ているが…この航空券を駆使すれば、おそらくほとんどのケースで、ツアーよりも安く行くことができる。手配の手間が惜しくなければ、チャレンジする価値はあると思う。

しかも、エアカナダのWebサイトから航空券を購入した人限定で、バンクーバー空港とウィスラーを無料で往復できるシャトルバスのキャンペーンまでやっている。

羽田発着限定ウィスラー無料送迎キャンペーン
羽田-バンクーバー線就航記念 「エア・カナダ ウィスラー キャンペーン」

さらさらのパウダースノーをたたえた北米最大規模を誇るスキーエリア、ウィスラーへ、エア・カナダでお出かけ下さい。エア・カナダの羽田発着バンクーバー往復航空券をオンライン予約でご購入の先着50名様に以下の特典をプレゼント中です。

対象期間:
2011年1月31日(月) ~ 4月15日(金) (出発日ベース)

対象:
上記期間に出発の羽田発着バンクーバー往復航空券(往路にAC6便、復路にAC5便をご利用のこと)をwww.aircanada.jpからオンラインでご予約・ご購入の先着50名様

詳細・ご予約: http://maplefun.com/aircanada/index.html


特典①:  バンクーバー国際空港 ⇔ ウイスラービレッジ無料往復送迎!
バンクーバー空港とウイスラービレッジのご滞在ホテル間を無料往復送迎いたします。

特典②:  スキーリフト券をおトクな価格でご提供!
最大50%オフ!一般窓口では購入できないおトクな価格でリフト券をご購入いただけます。

特典③:  ウィスラー宿泊ホテル割引
3連泊以上すると4泊目がフリーになる特典など様々な割引特典が満載

特典④:  おトクな割引が受けられる「THE CARD」をプレゼント!
ウィスラービレッジ内で様々な割引が受けられる割引カードを進呈いたします。
ウィスラーは昨年も行きましたが、ゲレンデの麓にはウィスラービレッジというちょっとしたリゾート地が形成されていて、レストランはもちろんのこと、長期滞在できるような設備がすべて整っている。日本とは違ったリゾート感覚で、快適に滞在することができるので、日本で2回滑る資金を、こちらに回して楽しむというのも有力な選択肢になると思う。