Google+ 月イチ海外旅行プランナー: 2010-03

2010-03-29

成田発着枠増&ビバマカオ営業免許停止。

成田が発着回数を22万回まで増加しましたね。今回は、新たに就航したエティハド航空(EY)のアブダビ直行便や、エミレーツ航空(EK)のドバイ直行便、カタール航空(QR)の就航など、中東路線の充実が目立ってきました。

エティハド航空は、ANAとのコードシェアを実施しており、ANAのマイレージがダブル加算される【コードシェア開始記念】エティハド航空ダブルマイルキャンペーンを実施中です。中東系の航空会社は燃油サーチャージが低めに設定されているので、その点も含めるとお得感が出る場合もあり、要チェックです。

そのほか、マカオ航空(NX)も就航しましたね。ちょうど、ビバマカオが以下のようなニュースが出ているので、マカオ航空としては直行便需要の取り込みを一身に担うことになるかもしれません。ビバマカオは積極的なプロモーションをかけていて、札幌便など他にはない航路を出してきていたので、このまま運航停止になってしまうのは残念でなりません。

【NNA News Asiaより引用】

香港 2010年3月29日(月曜日)

ビバマカオ免許はく奪、日本線も影響[運輸]

マカオ当局は28日、格安航空会社ビバマカオの営業免許を取り消すと発表した。運転資金の不足で先週末から遅延や欠航が相次ぎ、これ以上の支援継続は困難と判断した。政府は緊急対策チームを組んで対応にあたっているが、搭乗予定だった観光客らはマカオでの待機を余儀なくされている。東京便と札幌便にも影響が出ている。

26日午後2時半にマカオを発つ予定だった成田行きの便が大幅に遅れ、最終的に飛び立ったのは日付が変わった翌27日だった。同社は当初、遅延について「技術的なトラブル」と説明していたが、その後、燃油費の未払いにより運航が不可能だったことが判明。マカオ政府が一部を肩代わりする形でなんとか出発した。同日のジャカルタ便も同様の理由で大幅に遅れた。両便で約300人が影響を受けた。

27日はさらに状況が悪化し、札幌、ハノイ、メルボルン、シドニー行きが相次ぎ欠航。搭乗予定だった観光客らの話によると、空港スタッフから航空券の払い戻しに関する通知を渡されて初めてキャンセルを知ったという。通知には「チケットの全額を払い戻しできる」などと書かれていたが、具体的な払い戻し方法については触れておらず、当日のホテルの手配もなかった。突然の欠航に乗客らの怒りは頂点に達し、空港内の同社カウンターには抗議が殺到した。

■政府「追加援助しない」

マカオ政府は27日に緊急会議を開き、同日夜に今後の対応についての記者会見を行った。その中で政府は今後、ビバマカオに対する資金援助を行わないと発表。28日には免許はく奪の方針を固めた。

搭乗予定客に対する支援は行う。政府は、マカオに滞在中の外国人と海外に滞在中のマカオ居民に、自国に帰るための航空券を優先的に提供するとしたほか、マカオに待機中の一部観光客にホテルをあっせんしている。また他のエアラインと協議し、便の振り替えができるよう手配するとしている。

政府は先に、財務状況が悪化するビバマカオに約2億マカオパタカ(約23億円)を融資していたが、今回は経営改善の見込みがないと判断し追加支援を見送った形。マカオ民航局は「政府はこれまでビバマカオに複数回にわたって資金援助を行ってきたが、経営難を克服できず、大変失望している」とコメントしている。

■イースター絶望的

香港旅行会社への影響も避けられない。香港旅行業議会の胡兆英・会長は27日、来月に迫った復活祭(イースター)休暇について、香港の旅行代理店を通じてビバマカオの航空券を購入した観光客は約680人に上ると明らかにした。

胡会長は「政府が支援を見送ったことで、ビバマカオが今後フライトを再開できる可能性はとても低い」と指摘。香港の旅行代理社はビバマカオと今後の対応について協議している最中としているが、「イースター期間の香港発のフライトは予約でいっぱいの状態。振り替えは難しいだろう」としている。

ビバマカオは2004年設立。東京、ハノイ、ホーチミン、ジャカルタ、メルボルン、シドニーの6路線のほか、3月末までの冬期限定で札幌行きチャーター便を就航している。マカオは市場自体が小さく、「ビバマカオは設立当初から経営難に苦しんでいた」(マカオ立法会議員)といい、また最近では金融危機による需要低迷や中台直行便の解禁を受けて財務状況は悪化の一途をたどっていた。

マカオ政府はビバマカオの乗客向けにホットライン(853-2833-3088)を立ち上げ対応にあたっている。政府は28日、NNAの取材に対し「28日はビバマカオの全便が欠航している。29日以降の情報はまだ入っていない」とのみコメントしている。27、 28日付マカオ、香港各紙が伝えた。

動画はこちら。
政府取消非凡分專營合約
日本滯留居民希望政府認真協助

2010-03-28

9月連休の旅程検討:香港経由ヨーロッパ行きの可能性。

さて、9月連休の旅程検討で一通り考えてみたように、今年9月のANAヨーロッパ直行便が高めなわけですが、香港経由の以下のようなルートを検討しています。

HND(NH)HKG(SQ)SIN(SQ)MXP(SQ)BCN / CDG(SQ)SIN(SQ)HKG(NH)NRT

だいたい日本=香港がコミコミで5万円弱なので、香港=欧州をだいたい11万以下で抑えられれば、価格的にはANAの直行便よりも安く上がる計算です。

・ざっと香港の代理店サイトでたたいてみたところ、香港発→シンガポール経由のバルセロナ(BCN)行きが、意外と安くありそう。SQの最安往復運賃が3950HKD(約47000円)からある。燃油サーチャージや諸税を入れたら幾らになるか、見積取得してみたいと思います。

・ちなみに、この最安運賃はNクラスなので、マイル積算対象外。もちろんPPTも貯まらない。マイル積算対象となるのは、SQの場合Wクラスから(積算率70%)だが、これだと上記より1000HKD高くなる。マイルに興味のない連れをNクラス、自分をWクラスで発券することも考えられる。

・ ヨーロッパへの航路が遠回りなので、PPT&マイルもけっこう稼げる。当然その分時間はかかるが、香港で1日くらい観光することもできそう。上記のように、NHスーパーエコ割+SQのWクラスの組み合わせだと、往復で14,239マイル&PPTになると思います(往路:7185マイル / 復路:7054マイル)。

・日本=香港間はANAが一応使えるので、キャンペーンに乗じてマイルをさらに上積みできる。

・CDG(SQ)SINでA380に乗れる。ついでにSIN(SQ)HKGでも時間帯を狙えば乗れる(笑)

引き続き色々なルートを検討してみたいと思います。並行して現地情報もいろいろ集めねば。バルセロナに行くなら、日帰りで小国家アンドラに行ってみたいと思っています。

2010-03-26

9月連休の旅程検討。

先日メインカードにしているANA/VISAゴールドが不正利用されてしまい、差替えのカードが届きました。差替え中は、ANAの会員番号がわからない=ログインできないので、ちょっと大変でした。

さて、9月連休の旅程をどうするかを考えております。今年も9月下旬にシルバーウィークが形成されていて、3日間の有休取得で、9月18日(土)~9月26日(日)の9日間をぶち抜きで休むことができます。場所はヨーロッパ、今のところスペインとポルトガルをターゲットに考えています。

この2カ国は、日本からの直行便がないので、どこかで乗り継ぐ必要があります。一般的には、ヨーロッパの各都市での乗継ぎですが、メインに使っているANAのヨーロッパ線の9月運賃は非常に高額こちらでその内容を一覧確認できますが、4/1~4/23の基本運賃がタイプCで57,400円なのに対して、8/11~9/23は127,400円と、倍以上の開きがあります。これに更に燃油サーチャージ等が乗るので…たとえば、9月18日(土)東京(NRT)発=9月24日(金)ミュンヘン(MUC)発の往復でたたいてみると…コミコミで161,550円でした。ミュンヘンに行くだけで旅行が終了してしまいそうな勢いです。

もう1つ問題がありまして、スーパーエコ割だと日本土曜発、現地土曜発が予約できないルールになっています。ということは、上記の日程だと、土曜日の1日前、つまり9月24日(金)現地発になってしまい、9月25日(土)には日本に帰ってきてしまうので、9月26日(日)を旅行に活用することはできないわけです。

ANA国際線は9月末まで、上級会員向けにマイル100%上積みキャンペーンをやっています。できればANAで飛びたいのが本音。しかし単純往復で16万も出すほど余裕がありませんし…どうするか思案中です。

そこで今のところ、ざっと思いつく代替案としては…

・ヨーロッパ格安のお約束・エアロフロート(SU)はコミコミ10万弱。すでに残席わずか。実はモスクワでの乗継ぎも効率がいいので、使い勝手はいいんですな。しかしスタアラでないのでまずは却下。

・中国国際航空(CA)は、先日北京=マドリッドの直行便も飛ばし始めたので、費用は抑えられるはずと思い、中国国際航空のサイトで試しにたたいてみた。成田=マドリッド(北京経由)
NRT(CA)PEK(CA)MAD(CA)PEK(CA)NRT
で、123,620円。高くはないが、安いとも言えない微妙な価格。しかも往路Sクラス、復路Qクラスなので、50%しかマイル&PPTがつかない。これなら、スーパーエコ割で都合240%マイルがつくANAを選んでしまいそう。

・アシアナ航空(OZ)のヨーロッパ線は、FRA/CDG/LHRといった、ANAともろかぶりの場所に飛ばしているが、公式サイトではまだ9月のヨーロッパ線の検索結果が出てこない。 他のサイトで調べても満席と出る。

・昨年の同時期にイギリス&イタリア旅行で利用したタイ国際航空(TG)は、現時点で13万オーバー。セイバーアドバンテージ(Qクラス)なのでマイルが70%貯まる。今後の価格動向を注視。いつもヨーロッパ行きのお得な運賃を出してくれるので、とても貴重な存在です。

・シンガポール航空(SQ)、高すぎ。SIN経由のヨーロッパ行きの格安運賃を出してくれたら、是非乗りたいのですがね。

・あとスタアラで狙うとしたら、スカンジナビア航空(SK)。現時点で安い運賃が発見できず。

その他注目しているのは、9月同時期のANAの香港や東南アジア線が、意外と安く抑えられている点。香港やシンガポールに一旦出てから、ヨーロッパ行きの券を別手配した方が安く上がるし、色々なところに行けて楽しいかもしれない。東南アジアまでANAに乗れれば、キャンペーンでかなりマイルも稼げるし。これから探索してみます。

2010-03-25

北京:弾丸ツアー振り返り

今回の北京旅行は総勢8名という大所帯だったので…基本ということで故宮周辺(天安門広場、故宮、景山公園)と万里の長城へ行ってきたわけですが、写真多めで、いくつか雑感を。

・泊ったのは「翠明庄賓館(Jade Garden Hotel:翠明庄宾馆)」。このホテルはとても良かった。ホテルの設備も十二分で、洗面台には飲み水専用の蛇口まで付いていました。さらに王府井や東安門屋台街に近くて徒歩圏内。ホテルの目の前に食事するところや、軽く買い出しするようなコンビニ(快客)があり、便利でした。
#上海駐在時は、たとえば高級ホテルに泊まっても黄色がかかった、臭いがする水しか出てこなくてストレスがたまったけど、北京の水は結構キレイなんですかね。


・北京市内はとても広い。その割には地下鉄がカバーしているエリアは限られている。ということで、今回はほぼタクシーでの移動。4人で分乗すれば安く済むし、目的地まで一発で着くのでオススメ。

・懸案だった万里の長城への交通手段は、万里の長城への行き方を事前に調査した内容そのままで、結局往路は特急(和諧号)、復路は八達嶺から徳勝門直行のバスでした。往路は北京北駅でチケットは十分に余っていて、座席も快適。途中で万里の長城の別スポットも見ることができたり、スイッチバックがあったりと楽しめました。復路のバス乗り場は、八達嶺の女坂から下りてくるトロッコ(滑車)を降りて、土産店や熊園などを道なりに通り過ぎて、出た車道を渡ったところに見える。他にもバス停はあると思われる。

 


・万里の長城は、結局男坂と女坂の両方とも自力で上った。疲れた。なぜか頼りにしていたゴンドラが運航していなかったので。。麓→男坂→麓→女坂→トロッコで下山。このトロッコ、片道30元もします。北京⇔八達嶺の往復(電車17元+バス12元)より高かった!(笑)



・メインの御食事処は以下の通り。

■北京ダック:大董(北京大董烤鸭店)
ここは脂分控えめにしたヘルシーダックで有名なんですが、皮がとにかく美味しい!パリッとした皮に砂糖を軽くつけて口に入れると溶ける、などという事前情報があり、まあさすがに皮は溶けないだろうとタカをくくっていたら、完全に融けました。他の料理はまあまあといったところ。我々は予約をしていったのですんなり入店できましたが、結構並んでいるようでした。なぜかぐるなびで、ネット経由で無料予約ができますので、是非ご利用すべしです。ダック3匹+サイド+飲み物など完全に満腹で、1人当たり3000円。


■小籠包:鼎泰豊(鼎泰丰)
意外とさびれた(?)場所にありました。東直門の北東くらいで、タクシーの運転手に聞いても知りませんでしたね。とりあえず近くのホテルに行ってもらい、近づいたら探す感じでした。鼎泰豊は、周囲とは違う立派な感じの建物でした。台湾や上海でも何回か行ってますが、特段の違いはなし。小籠包のほか、餃子など色々な種類があるが、個人的には普通の小籠包が一番美味しいと思います。8人で満腹まで飲んで食べて、1人2000円。


■羊しゃぶしゃぶ:東来順(东来顺饭庄)
東来順は、北京の羊しゃぶしゃぶ(涮羊肉)の老舗中の老舗で、市内に非常に多くの支店があります。王府井だけでも3店舗あります。今回はホテルが王府井の近くだったので、手軽にそのうちの1店舗を選択しました。東安門大街と王府井大街の交差点にある新東安市場というショッピングセンターがあり、そこの5階に入っています。ショッピングセンター内ではなく、しっかりした門構えの店舗は、王府井大街を挟んで王府井小吃街の対面あたり、マクドナルド付近にあります。
日本のしゃぶしゃぶ鍋と似た形状をした鍋ですが、中央部に炭火が入っており、いつまでも熱く煮え続けます。灰汁取りという考えもなく、ひたすら具材を煮込むわけですが、これがまた美味。スープも鳥ベースから辛いものから、いろいろ選択できます。ぐつぐつと煮たっているスープの中に肉、野菜、春雨、豆腐などを入れて、ネギやパクチー(香菜)や醤豆腐などを混ぜて作った特製のタレにつけて食べます。このゴマタレ風の調料(東来順麻醤料)は、ちょっとクセがあります。日本からポン酢を持ってきたかった!という声もありました(笑)他にも、ニンニクベースの蒜茸料や、辛めの香辣料もあるようですが、気付きませんでした。。
羊肉は、これまた色々な種類がありすぎて迷ったのですが…いろいろ試した結果、高級なものよりも、羊ネック肉(羊上脳)が、薄くスライスされていて、羊の臭みも全くなく、羊肉が苦手な人も含め、皆に好評でした。ここは1名あたり1500円くらい。


・故宮近景&遠景(景山公園より)
残念ながら、この日は黄砂で遠くが霞んで見えませんでした。事前に浅田次郎氏の「蒼穹の昴」を読み、史実とも照らしつつ、この故宮を舞台とした清王朝末期のドラマに思いを馳せて来ました。



・頤和園:世界遺産に登録されている庭園で、往時の見事な庭園を偲ばせる素晴らしい眺望でした。清王朝時代に、前身である清漪園が文化度の低い英仏軍に荒らされてしまったのが惜しくてなりません。中央にある敷地の4分の3を占める昆明湖と、長廊、楽寿堂など、とてつもなく広大な敷地において建築と自然が調和した景観が一望できるのが見事。長廊は、人がとにかく多く、見通せるような写真を撮るのが大変でした。市内中心地からは少し遠いですが、足を運ぶ価値があると思います。


・琉璃廠で絵筆を購入しようと思ったが、お目当ての店はギリギリで間に合わず閉店していた。代わりに入った間口の狭~い筆屋さんは、お姉さんが淡々と対応してくれて印象よかった。


・帰りは地下鉄東直門駅で乗り換えて、機場快軌(Airport Express)で空港に向かおうと思っていたが、普通の地下鉄東直門の改札と、機場快軌の改札が地下でつながっていなかった。案内表示もない。おかげで、どこに機場快軌の乗り場があるのかわからず、少し迷った。結局地上に一旦出て、別の入り口から入ってようやく乗り場を発見。


2010-03-24

北京旅行:中国元キャッシング

北京旅行から帰還しました。

現地で中国元の現金入手のため、いつも通りATMでのクレジットカードによるキャッシングを実施。元はこれから上がるような気がするし、とりあえず多く確保しておきたいので。

入手額:5000元
円換算額:66562円(為替換算:1CNY = 13.3124JPY)
利息:98円(3日分)
支払額:66660円(為替換算:1CNY = 13.3332JPY)

キャッシング当日、現地での現金両替のレート(Cash Buying Rate)は、中国銀行で 7.2838CNY = 100JPY。1CNY = 13.7291JPY なので、やはりクレジットカードの帰国即返済が有利でした。現地での現金による両替だと、少額だと手数料を取られる場合もあるようなので、帰国後の前倒し返済の手間を惜しみさえしなければ、やはりクレジットカードによるキャッシングは中国元でも使い勝手がよさそうです。

なお、中国銀行のレートは以下のページで確認可能です。過去のデータも「Search for more exchange rates」から参照可能となっています。

http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/enindex.html

2010-03-20

[続報2]HSBC:小切手帳の申請方法について。

HSBCの口座凍結で、日本から口座を復帰させるのに必要なCheque book(小切手帳)が手元にないので、HSBC香港から取り寄せる依頼をしていましたが、親切丁寧な回答がHSBCからありました。

・小切手帳を送付してほしい旨を記載したレターをHSBC香港に郵送する。

・レターには以下の内容を含める。
1. 口座名義
2. 電話番号
3. 小切手帳の依頼
4. 口座のサイン

・日本のHSBCでは対応していない。

#以下英文メールにある「1. Your account name and account signature」は「1. Your account name and account number」の間違い??account signature は、4番でも聞かれているし。


ということで、日本と香港のHSBCは、こういったサポートに関しては、とにかく別物と考えたほうがいいかもしれません。これから小切手帳の手配を進めてみます。

If you would like to apply for a cheque book, please send us a signed instruction by post or courier to the following address:

Account Services Department
The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited
1 Sham Mong Road
Kowloon
Hong Kong

In your signed instruction, please include the following information:

1. Your account name and account signature
2. Your telephone number
3. Your application for a cheque book
4. Your account signature

We will process your instruction within five business days after receiving your letter. The cheque book will be mailed to your correspondence address.

However, I am sorry that it is not feasible to apply for a cheque book at any of our branches in Japan.

2010-03-19

北京:万里の長城への格安アクセス方法を整理。

今月末は北京旅行です。3泊4日なので、いつもよりはゆったり(笑)

北京行きの航空券は、ユナイテッド航空(UA)の格安PEX航空券を昨年12月にゲット。総額で往復19740円で、マイルも70%貯まる素晴らしい運賃でした。UAの直販サイトで購入が出来て、とても便利でした。1月上旬には、もう値上がりしてしまっていましたが…。

北京には15年くらい前に1度行ったきり。その後、トランジットはしたことがあるが、街中までは出ていない。どれだけ街が発展しているのかがとても楽しみ。

今回は、総勢8名の大名ツアーになりそうで、初中国、初北京のメンバーばかりなので、いわゆる観光地的なところに行こうと思っております。

そこで…万里の長城への行き方をいろいろと調べてみました。どうもツアーに申し込むのが一番無難なようですが、当然とてもお高い模様。お値段の割には、特にローカルバスや列車で行くのと内容的には大差がなさそうだし、ツアーは不要な土産店などに立ち寄らされる可能性もあるらしく、自前手配することに決定。

今回の選択肢は、以下の2つのどちらか。

1.徳勝門のバスロータリーから919直達快 / 919快バス(12元)
2.北京北駅から列車(一等車:17元 / 二等車:14元)

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まず、徳勝門からのバスについて。Webでは様々な情報が錯綜しているが、信憑性の高そうな情報をまとめてみると、

・徳勝門から出ている「919直達快」がベスト。「919快」でもOKだが、途中停車が多い。その他の919系統も存在するが、万里の長城(八達嶺)には行かなかったり(919支)、途中停車が多すぎて時間がかかる(919慢)ので、乗ってはいけない。

・所要時間は50分~1時間20分くらい(情報まちまち)。

・満席になり次第、発車する仕組みらしい。午前6時~10時に発車との情報。間隔はかなり頻発らしく、時刻表のようなものはない。

・乗車賃は、乗車後に車内で支払う。片道12元。

・徳勝門バスロータリーへのアクセスは、タクシーが最も便利。もし地下鉄を使うなら、地下鉄2号線の積水潭(积水潭)駅から徒歩10分程度。駅からのアクセスは、百度の地図検索で「德胜门」と入れれば出てくる。積水潭駅から道路沿いに歩いて行くと、「德胜门西」というバス停を過ぎて、左手に徳勝門が見えてくる。徳勝門の左側の足の付近にバス停がある模様。

#百度の地図検索だと、「德胜门」検索後に地図の右側に表示される「德胜门-公交车站」の下にある「+详情」をクリックすると、バスのルート詳細が出てきて便利。

・「919直達快」と「919快」のバス停は、バス停同士が、門の足のところにある道路(德胜门外大街)を挟んで向かい側にあるという情報があったが定かではない。いずれにせよ、そこまで行けば分かるだろうと楽観。

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次に、列車でのアクセス

・北京北駅~八達嶺駅のS2線を利用する。和諧号というディーゼル式ながら最新鋭の特急。いろいろな紹介サイトを見ると、座席も日本の新幹線みたいでキレイ。乗り心地もよさそう。

・所要時間は1時間くらい。八達嶺駅から長城入口までは徒歩10分程度。

・チケットは、駅窓口で当日(前日も可能)購入するか、もしくは街中のチケット販売窓口で購入する。街中で購入する場合は、手数料(5元)がかかる。発車の15分前まではホームに入れないので、駅舎で待機しておく。

・列車のメリットは、時間が読めること。一方でチケットが満席で買えない可能性があったり、荷物検査などもあるようなので、早めに駅に到着する必要があるのが大変。

・北京北駅までのアクセスは、バスと同様に百度の地図検索を利用。「北京北站」と検索すれば出てくる。タクシーでもよいし、地下鉄であれば、2号線の西直門(西直门)駅から、徒歩5分程度。

・時刻表を調べてみる。中国铁路客户服务中心にある余票查询が便利で、時刻表はもちろんのこと、乗りたい列車のチケットの残数まで表示される。

・ただし入力方法にクセがあり、中国語のピンインを知らないと入力が難しい。駅名の漢字のピンインの頭のアルファベットを入力していく必要がある。例えば乗車駅(发站)に「北京北」と入力したい場合、読み方「Bei Jing Bei」の頭文字「BJB」と入力すると、「北京北」の選択肢が現れる。同じく到着駅(到站)に「八達嶺」を入力する場合は「Ba Da Ling」なので「BDL」となる。日付と駅名を入力したら「查询」をクリックすれば、時刻表と残席数が表示される。

・本日時点での時刻表は、以下の通り。
(北京北→八達嶺)
Y563(北京北->延庆) 北京北 八达岭 07:26 08:25
Y567(北京北->延庆) 北京北 八达岭 09:33 10:42
Y571(北京北->延庆) 北京北 八达岭 11:08 12:15
Y575(北京北->延庆) 北京北 八达岭 13:19 14:28
Y579(北京北->延庆) 北京北 八达岭 15:01 16:10
(八達嶺→北京北)
Y568(延庆->北京北) 八达岭 北京北 09:25 10:47
Y572(延庆->北京北) 八达岭 北京北 11:42 12:59
Y576(延庆->北京北) 八达岭 北京北 13:10 14:29
Y580(延庆->北京北) 八达岭 北京北 15:22 16:28
Y584(延庆->北京北) 八达岭 北京北 17:08 18:30

いまのところ列車で行きたいなと思っていますが、当日朝にサイトでチケットが取れそうかどうか確認してから決めようと思っています。最悪、北京北駅でチケットが買えなくても、徳勝門までは遠くないので、タクシーで行けば経路変更にも十分に対応できそうです。

2010-03-18

コードシェア便:利用者のメリットとは?

先日ANAよりANAとコンチネンタル航空がコードシェアを開始というプレスリリースが出されました。

プレスリリースによると「コードシェア便になることによって、便利に、スムーズに乗継ぎができるようになります。」というメリットがあるようですが、これはコードシェアではなかった時と比べて、どれほどのメリットなのか?という点が気になりました。

元々は全日空(NH)→コンチネンタル(CO)という乗り継ぎの場合、恐らく成田でCO区間のチェックインが出来ないので、乗継地に到着したら、COのカウンターに立ち寄ってチェックインする必要があります。

つまり、コードシェアでない場合は、第二区間のチェックインが乗継地到着まで出来ないので、第一区間の飛行機が遅延や欠航をした場合、第二区間の対応も違ってくるかもしれません。そもそもチェックインしなくて済むだけでも楽ですし、コードシェアになることで、メリットがあるのは理解できます。

しかしコードシェア便は、デメリット(?)もいくつか存在します。

・航空会社の格安運賃の対象外であることがほとんどで、結果的に高い運賃になる場合が多い。例えばANAの場合、スーパーエコ割などでは、他社運航のコードシェア便は選択することができません。

・マイルやPPTの積算条件は、運航会社(実際に飛行機を飛ばす会社)の条件が適用されるので、例えばCO運航のNHコード便に搭乗しても、プラチナメンバーでもらえるようなボーナスマイル(+100%)はもらえない。

(参考)国際線コードシェア便のマイル積算条件

ANAマイレージクラブとマイレージ提携している他航空会社の機材および乗務員で運航するコードシェア便を、ANA 便名でご予約・ご搭乗の場合は、一部を除き運航する提携会社ご搭乗分として積算されます。
ただし、ANAマイレージクラブ提携航空会社が他航空会社と行っている コードシェア便については積算対象とならない場合がございます。

表示便名
会員専用機能およびステートメントでは運航会社便名で表示されます。

ボーナスマイル
ボーナスマイルは会員専用機能およびステートメントに表示された運航会社便が、ANAグループ便(NH便)でマイル積算対象の場合のみ積算されます。

ANA SKY WEBより抜粋

ということで、残念ながら、私自身はこれまでコードシェア便に乗る機会がほとんどありませんでした。今のところ、これからも搭乗する機会は限りなく少なそうです。唯一使い道があるとすれば、提携航空会社としての特典航空券でしょうかね。

航空会社側は、コードシェアによって相互の販売網が使えたりと、明瞭なメリットがあります。もう一歩踏み込んで、コードシェアをヘビーユーザーの囲い込みにも有効に使えるのではないか?と素人目には思っています。乗継地から先も、LCCではなくスタアラを使ってもらえれば、スタアラ加盟会社としてもメリットがあり、搭乗客も違う運航会社ながら、通しで格安チケットが買えるのであれば、利便性は高まります。

コードシェアでも、限定的に格安運賃を適用することで、搭乗率&利益率を上げるような仕掛けが出来る可能性がないかな、というのは興味があります。

2010-03-16

バンコク:UDDデモ当日。香港:濃霧でフェリー大遅延。


さて、学生時代の同期からガイド依頼され、弾丸(週末+1日有休)を取って、香港→バンコク→マカオと回ってきたわけですが、非常に疲れました。

・バンコクでは、日本でもニュースになっていたUDD(反独裁民主戦線)のデモの当日を現地で迎えました。暴動になるかはともかくとして、渋滞は避けられない!という雰囲気だったので、空港からの交通がかなり心配だったのですが、むしろいつもより空いている感じすらしました。高速を降りてスクンビット通りに入るところとかもスムーズ。

・本番デモ当日にアソークの高架歩道から眺めると、UDDが車列をなして、ずいぶん賑やかに走って行きます。それにしてもすごい積載人数。なお、デモ前日にサパーンタクシーンからボートでワットポーや王宮などを観光で回ってきましたが、まだデモ前日では、王宮前にも赤シャツ団はみかけませんでした。

・バンコクでは結局、高級店のバーンカニタでプーパッポンカリーを食べて来ました。ソンブーンのは味付けが濃い目で、ちょっと甘すぎる感じもしますが、それに比べるとバーンカニタのは甘さが抑えめで上品。でも高いね。ソフトシェルクラブのプーパッポンカリー(プーニムパッポンカリーというらしい)が食べたかったが、気づいたら普通のをオーダーされてしまっていて若干ショック。

・香港とマカオは濃霧に悩まされた。香港空港→マカオの直行フェリーは、すでに時間が遅くてなかったので、しかたなく上環のフェリーターミナルへ移動。香港上環→マカオのフェリーは欠航もあって、23:30にフェリーターミナルに到着したのに、次のフェリーはAM1:00発。1時間半も待ちたくなかったので、涙をのんでダフ屋から0:00発のチケットを高額で入手(正価の約1.5倍)。しかし30分も到着遅延。
#後で気づいたが、コタイジェットなら23:59発に乗れたのかも?次回の糧としよう。

・帰りのマカオ→香港のフェリーも濃霧。17:15にマカオのフェリーターミナルに到着。18:00発の香港九龍行きチケットを買ったが、出航したのは18:40くらい。さらに濃霧のためタラタラと進み、香港九龍に到着したのは、なんと21:15!乗客もウンザリな雰囲気で、途中でみんなカップラーメンをすすっていた(笑)
#帰国してから知ったが、マカオ空港も濃霧で、着陸予定の飛行機が、霧が晴れるのを待つために香港空港に一時着陸するも、結局霧が晴れず、乗客は香港からの移動となったらしい。AirAsiaのBKK=MFMにしていたら、バンコクに行けなかったかも??

・マカオ→香港到着後に、尖沙咀にある四川料理"雲陽閣川菜館"へ駆け込み、今回のラストディナーを堪能。今回の旅は食べてばかり。。。しかしここはリーズナブルな割には本格的な四川料理が楽しめて、とても美味しいと思う。

・香港空港のラウンジは、ユナイテッド(UA)ラウンジをアサインされた。以前はエールフランス(AF)ラウンジだったが…時によって変わるのでしょうかね?

2010-03-11

[続報] HSBC香港のSmartVantage口座のリモート復旧。

先日判明した香港上海銀行(HSBC)の口座凍結について、続報が来ました。

香港に訪問せず、口座をリアクティベイトする方法について、ガイダンスがありましたのでメモしておきます。

1.普通預金口座→当座預金口座に入金依頼するため、小切手にレターを添えて香港HSBCへ送付。

2.当座預金口座から小切手を振り出し、決済されると、確認のレターが自分の登録住所に届く。

3.それにサインして香港HSBCへ返送する。

4.口座復活。

私は当座預金口座には残金がないので、小切手(Cheque)を振り出せない。そのため、事前に口座間の振替指示レターが必要とのこと。それで当座預金に入金され、それを原資として小切手が決済されると。しかし手元に小切手帳がないな…ってことで問い合わせ継続中。今月香港を通過するのに、営業時間内に滞在する予定がない。無念。

(追記)モンコック支店だけ、20:00までやっているみたいなので、訪問できるかも。

非常に丁寧な説明メールで、小切手を郵送する際のレター文例まで付けてくれています。サービスのレベルが高いなと改めて感じさせられます。

#一部省略しています。

Thank you for your e-mail regarding your account status.

First of all, I would like to confirm that your HSBC Internet Banking is under normal status. Since your account has been inactive, ie without any credit or debit transaction, for more than 24 consecutive months, it is now under inactive status. In this situation, transactions performed via automated banking channels, such as HSBC Internet Banking, Phonebanking and Automated Teller Machine (ATM), will be temporarily not available. Moreover, balance of this account cannot be viewed via the automated banking channels, eg HSBC Internet Banking. This is a
security measure to protect the accounts from unauthorised access.

To reactivate your account, besides visiting our branches in Hong Kong, you can do this by issuing a cheque in a small amount, eg HK$10, from your SmartVantage Hong Kong dollar (HKD) Current account and deposit it to the same account.

Since your SmartVantage HKD Current account has zero balance, before issuing the cheque, you are required to transfer the required funds to this account first. Therefore, please mail us your instruction letter as well as your cheque. For your reference, I would like to append the letter sample below.

//QUOTE//
Dear Sirs,

My name: xxxx
My account No.: xxx-xxxxxx-xxx
My passport No.: xxxx

Request: Funds transfer between my accounts and cheque payment

Please transfer HK$10 from my SmartVantage HKD Savings account to my SmartVantage HKD Current account.

After the above funds transfer has been done, please process my cheque for HK$10.

Yours

Account signature


Date
//UNQUOTE//

Please specify your account number, ie xxx-xxxxxx-xxx HKD Current, at the back of your cheque as well. Please sign your cheque with your account signature.

<略>

After your cheque has been cleared, a notification letter will be sent to your registered correspondence address. After receiving this letter, please sign it with your account signature and return it to us by post. Your account will be reactivated after we have received your returned letter.

If you have any other questions, please call our Personal Banking Hotline on [852] 2233 3000.

2010-03-09

香港 = バンコク:タイ国際航空のチケットが値下げ。

今月搭乗予定の香港=バンコクのタイ国際航空(TG)便。2月中に予約~発券をしていましたが、今日タイ国際航空のサイトをたたいて調べてみたら、その時より値段が下がっていました。

TGを選択する際には、ANAのマイレージやPPTが積算できるかどうかが、私にとっては重要。本日現在では、エコノミーの積算率は以下の通り。

エコノミークラス(普通運賃):Y/U 100%
エコノミークラス(ペックス運賃): M/H/B/Q/T/K/S 70%

T/K/Sというクラスは、普通に予約していて見たことがない。どこで売っているんだろう?安い値段のクラスから、V→Q→H→M→Bと上がっていく印象がある。

本日、安くなった運賃のクラスを見ると、Qクラス。

Qクラスは、TGのエコノミー券で、マイルとPPTが積算できる最安値の運賃であることが多いと思うので、発券して、前に予約発券した分をキャンセル。香港発券の場合、キャンセル料(150HK$)がかかるが、2月時点の予約はMクラスだったので、キャンセル料を差し引いても、新しく予約したQクラスの方が安い。

バンコクでは、3月14日から、タクシン元首相派による大規模なデモが計画されていて、その影響でキャンセルが出ているのかもしれませんね。マイペンライな気持ちではいますが、イザという時の備えもしていこうと思っています。

2010-03-08

バンコク:プーパッポンカリーの店候補

さて、3月バンコク弾丸ツアーが迫ってきておりますが…同行者より「前回バンコクに行ったときに食べたカニカレー炒めみたいのを、また食べたい」というリクエスト。「プーパッポンカリー」という料理です。

私も大好物で、ゴハンが進みまくる料理なんですが、日本ではお目にかからないか、メニューにあって喜んでオーダーしても、ちょっとバンコクで食べるのよりパンチが弱い感じがしています。

個人的にリストアップしたのは、以下の5つ。どこに行こうか迷いますな。

ソンブーンは確かに美味しいが、タイ駐在時にかなり行きたおしたのし、珍しい店に行きたいっていうのが本音です。しかし初バンコクの人もいるしなあ…迷い中。

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ソンブーン
スリウォンにある「プーパッポンカリーといえばソンブーン」と真っ先に言われたくらい有名な店。たしかに美味しいし、他のタイ中華メニューも充実。ラチャダー沿いにも支店あり、そっちも行ったことアリ。

バーンカニタ
一度仕事の接待で訪問した。スクンビットのソイ23(アソーク近く)に入っていくとある。一軒家レストラン。ソンブーンが豪快としたら、こちらは皿の見た目や味付けも上品。

トンクルアン
未訪。トンローの奥まったところ、日本人が多く住む地区の近くにある。日本人好みの味付けという情報あり。

フアプラー・チョンノンシー
フアプラーは「魚頭」のことで、フィッシュヘッドスープが売りの店のようですが、華僑の嫁さんの「タイで暮らす華僑の嫁日記」に、とても美味しそうに紹介されています。ラマ3世通り沿い。この選択肢の中では、ローカル色が強そうなイメージ?
http://ameblo.jp/chinese-in-bangkok/entry-10008204278.html
http://ameblo.jp/chinese-in-bangkok/entry-10015078929.html

#名前と連絡先等のみ記載しておきます。
หัวปลาช่องนนทรี(フアプラー・チョンノンシー)
Open: 16:00 – 23:00 無休
Tel: 02-294-4960,4963
Address: 127/43 ถนนพระราม 3

クワンシーフード
上記リンク先のバンコクナビさんのホワイクワン周辺ガイドに載っていて、周辺の美味しいお店もあわせて紹介されています。
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上記の他、いろいろなブログで紹介されていますので、是非ともじっくり調べて訪問したいところです。けっこうしつこめの料理なので、ハシゴは胃袋が耐えられないし。

2010-03-07

シンガポール:潮州水餃麺(Teochew Dumpling Noodle)


シンガポールで、駐在の時からお気に入りの一品「潮州水餃麺(Teochew Dumpling Noodle)」。ホーカーで食べるのが楽しみでした。だいたい4S$前後だったと思います。

これは美味い。プリプリの豚肉入りワンタン&豚挽き肉、甘辛く煮込んだシイタケが入っている。特筆すべきはスープ。肉汁系エキスがよく出ていて、コクがあってしっかりした味がついているけど、透明感があって、さっぱりしている。基本的にはちぢれ麺や平麺などを選んで、入れてもらう。更にバラ岩海苔のようなものも散らしてくれて、最高である。こちらにいると本当に油を使った料理が多いので、こういうのは救い。

チキンライスなどと違って、なかなか置いているホーカーが少ない気がするので、いつも通う店が同じ。Coffee Express 2000という24時間オープンのフードコートが、Victoria Hotelの真向かいにあり、そこで食べています。

2010-03-06

ANA新規発表キャンペーンによるSINタッチ計画の効果測定

やたら題名が長くなってしまった(笑)

本日以下の2つの発表がありました。

【対象者限定】プレミアムポイント+10% アップ
【対象者限定】国際線ボーナスマイルが2倍!

さらに、すでに発表されているANAダブル[ス]マイルキャンペーンもあるわけです。このダブルマイルは国内線、国際線ともに適用されるので、かなり有用です。

これに、週末だけでシンガポール往復のスーパーエコ割の最安値帯の時期に、いわゆるSINタッチを敢行したとすると、けっこうマイルが稼げてしまいそうな予感。

さらに、国内線切込みでPPT効率の良い羽田=沖縄線の往復も組み込んで、

HND-OKA/OKA-NRT-SIN-NRTx HND-OKA/OKA-HND

というプランにしてみます。5月はGWがあって、更に追加で休みを取るのがしんどいので、1日も有休休暇を取らない前提で組んでみますと、

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【土曜日】
HND-OKA(スーパー旅割)→OKA-NRT-SIN(スーパーエコ割+国内線切込)シンガポール泊
【日曜日】
SIN-NRT(スーパーエコ割)機中泊
【月曜日】
早朝成田着、成田から出勤→退勤後羽田へ→HND-OKA(国内線切込)那覇泊
【火曜日】
始発便でOKA-HND(スーパー旅割)→羽田から出勤
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上記の行程の合計金額は5月のGW明けですと、全部コミコミで84940円
・スーパーエコ割+国内線切込×2=59340円
・スーパー旅割×2=25600円

現在のステータスはプラチナ(PLT)なので、それぞれのキャンペーンを反映すると、

【マイル換算】:33870 マイル
HND-OKA:738+98473849=2509
OKA-NRT:984+98498449=3001
NRT-SIN:2318+331223183312165=11425
SIN-NRT:2318+331223183312165=11425
HND-OKA:984+98498449=3001
OKA-HND:738+98473849=2509

※ 通常フライトマイル+PLTボーナス[ス]マイル2倍キャンペーンPLTボーナス旅達ボーナス

【PPT換算】:12672 PPT
HND-OKA:738×1.1×2=1623
OKA-NRT:984×1.1×2=2164
NRT-SIN:2318×1.1=2549
SIN-NRT:2318×1.1=2549
HND-OKA:984×1.1×2=2164
OKA-HND:738×1.1×2=1623

PPTは10%増しですので、まあこんなものかとも思うけど、33870マイルはヤヴァい。

ANAの航空券を買えるeクーポンなら、12000マイルで18000円分と交換できるので、あとちょっと足せば54000円になる換算。 今回の航空券代からざっくり差し引いてみれば、30000円ちょっとで、沖縄2回とシンガポール1回を(一応)体験できるということに。適当に那覇でANAマイルが貯まるホテルに泊まれば、また数100マイルは積める。

レギュラーシーズンであれば東南アジアを往復(35000マイル消化)、ローシーズンならホノルルかムンバイを往復(同じく35000マイル消化)できるマイルが貯まることになります!

#とはいえ、東南アジア線は、距離に比較するとスーパーエコ割を安めに設定いただいているので、特典航空券は東南アジアで使うよりは、他の地域で使った方が良いかもしれませんね。

#ローシーズンのソウル往復(12000マイル消化)なら、3往復弱か(弱、ってのもおかしいが)。

2010-03-05

オーストラリア縦断のレンタカー乗り捨て。

GWのオーストラリア旅行で、アデレード~クーバーピディ~エアーズロック~アリススプリングスを2000kmほど車で縦断するわけですが、その際には、アデレード空港でレンタカーを借りて、アリススプリングス空港に返却する、乗り捨てが必要になります。

とりあえず、いろいろ調べて安そうだと思ったthrifty Australiaにて、借りる場所と返却場所を入力しようとすると…

アデレード~アリススプリングス乗り捨てが選択できない。

ということが判明。掲示板ではできたという書き込みもあったのだが、ほかの手段?

一方、同行者がいろいろ探して、見積代行みたいな日本語が通じる業者に問い合わせたところ、

乗り捨ては7日間からです(我々は5日間)。

という条件が提示され、乗り捨て料金だけで、なんと600AUDオーバー。成田=シンガポール往復のチケット買えちゃうよ。ありえまへん(笑)。日程の変更をご提案しますと言われたらしいが、すでに航空券をすべて手配完了しているので、いまさら日程は変えられない。

で、つらつらと他を探していると、一括見積のサイトを発見。VroomVroomVroomというサイト。

ここではAVIS、Hertzといったなじみの深いレンタカー業者のほか、上記のThrifty、Budget、Europcarの5社の見積がオンラインで即時に一覧表示されて、予約まで出来る超便利なサイト(に見える)。しかも片道の乗り捨て検索もできるし、これまた安い。5日間、乗り捨ての片道料金で、だいたい200AUD前半からある!

保険やGPS、その他もろもろの条件もありそうなので、これから調査予定。しかし見積を取る場所によって、かなり開きがあって驚いております。

追記:
ディスカバリー・カーハイヤーというサイトも、ほぼ同額で手配可能、信頼できそうな感じです。
Discovery Carhire
トラベルジグソーは日本語対応ページもあって、安心感があります。
トラベルジグソー

2010-03-04

香港代理店の支払い条件(今回の場合)

今回、香港の代理店に支払いをしようと思ったら、HSBCの口座が凍結されていて、結局支払うことができず、先方にご迷惑をお掛けしてしまったわけですが、今一度、香港の代理店にチケット発券を依頼する場合の、支払い方法について整理してみました。

今回、代理店から提示された選択肢は、以下の3つです。

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1. Hong Kong HSBC Bank transfer with cash payment / Overseas Bank Transfer with HKD200 service fee

2. Western Union (Pls check the nearest agency at http://www.westernunion.com/)

3. Credit card (AMEX only) payment subject to 3.5% service fee
---------------

それぞれ見てみると、

1.は、香港(特にHSBC)に口座があれば全く問題ないです。もちろん日本から海外送金という手もありますが、手数料が数千円かかることがほとんどで、費用対効果を考えると現実的ではありません。

2.は、ウェスタンユニオンという欧米では有名な送金を請け負う金融会社ですが、現時点で日本ではサービスを提供していません。
(かつてはスルガ銀行が提携していた。今後はセブン銀行が提携する話が具体化している模様)

3.は、AMEXを持っていれば決済できます。日本に在住の人にとっては一番身近な選択肢だと思います。しかし3.5%の手数料が、チケット代に上乗せされます。


ちなみに、以前H.I.S.香港に発券依頼した時は、以下のような条件。

---------------
H.I.S.が指定したご入金日までの、
1.ご来店現金払い
2.ご来店カード払い(別途手数料が掛かります)
3.チェック払い
4.銀行送金
のいずれかの方法となります。
電話やe-mail、FAX 等でのカード払いはお承りしておりません。
---------------

チェック払いというのは、小切手。向こうではかなり一般的な方法です。
このうち、日本在住で、現実的に対応可能なのは、銀行送金のみです。現在は別の対応方法もあるのかもしれませんが、日本からの銀行送金となると、手数料や手間の面で、苦労が多くなるかもしれませんね。

2010-03-03

香港上海銀行:HSBC香港のSmartVantage口座が凍結!

上海に駐在していた時に、香港でつくった、香港上海銀行(HSBC)のSmartVantage口座。

香港発のフライト手配:香港発券でも書いたとおり、香港=バンコクの安いチケットがタイ国際航空の直販サイトでは買えなかったので、旅行代理店に依頼してキャンセル待ちをしていたら、ほとんど希望を持っていなかったが、席が取れたとの連絡が入った。

早速、嬉々として香港で確保してたHSBCの銀行口座から振り込もうと思って、HSBCのインターネットバンキングにログイン。すると………普通預金の残高が表示されない!なんで???Web表示の仕様が変わったのか?とか思ってあちこち探してみたが、全然見つからない。死の予感。

焦って、普段だったら絶対にかけない(通話料高額なので)HSBC香港のホットラインに国際電話。いわく、2年間(24ヶ月間)に一度もトランザクションがない口座を一時凍結している、との話。郵送での通知は来ているみたいだが、郵送先が実家なので、どうやら見落としてしまっていたようだ。インターネットバンキングによるアクセスや、利子の付加、口座維持手数料などでは、上記のトランザクションとはみなされない模様です。

しかし、2年も操作してなかったかなあ…うろ覚え。

今日振り込まないと、チケットが取り消しになってしまうので何とかならないか相談してみたものの、結局は、香港にあるのHSBCの銀行窓口で本人確認をしないと、口座が復活できないらしい。日本のHSBCではダメとか。然るべき書式のレターを、本人確認と共に送付することも出来るみたいだが、来週どうせ香港にいくのでそれはパス。

せっかくチケットを手配してくれた旅行代理店には申し訳なくて、平謝り。すみません。

今後の凍結回避方法としては、

・香港に行ったときに、入金か出金をしておく。
#最近は香港ドルを調達するのに、クレジットカードでキャッシングばかりしていたから、HSBCのATMカードで引き出す機会がなかったんですな。

・日本のATMで入出金する。
これは手数料がかかるのでもったいないので緊急手段。
基本は香港訪問時にATM操作しておくことか。

・投資信託などに手を染める。
これも実は1つの手だが…信託報酬とかはかかるわけで、ちゃんと勉強してからでないと。

一応、備忘録として先方からのメール内容を付記。インターネットバンキングだけでなく、ATMなどもダメになっちゃうのか。

If there has been no transaction (excluding interest and bank charges) on an account for a certain period of time, eg 24 months for an all-in-one account, to protect the account from unauthorised access, it will become inactive. In this situation, transactions performed via automated channels, such as HSBC Internet Banking, Phonebanking and Automated Teller Machine (ATM), will be temporarily not available.

2010-03-02

Monte Verde Cloud Forest Reserve - Costa Rica


中米のスイスと言われているコスタリカは、約60ヶ所の国立公園と自然保護区があり、それを育て守る意識が高い。軍隊を持たず、教育にも力を入れている魅力的な国です。

エコツアーを愛する旅人にとって多様な森や川や山は計り知れない魅力を持っていますね。コスタリカには『雲霧林(Cloudy Forest)』と呼ばれる森があります。高地性で雲と霧に包まれたモンテ・ベルデの雲霧林は幻想的な趣に満ち、生態系も豊かで、ハチドリやケツァールなど美しい鳥も多いと聞く。キャノピー(Canopy)と言われる、木々の間を渡したケーブルを、滑車にぶら下がって移動できるアトラクションもあるらしく、ぜひとも体験してみたい!

エクアドルは、魅力的なネイチャーアクティビティが多いようです。コルトバード国立公園、数千匹が一挙に押し寄せるウミガメ産卵現象(アリダバ)が観察できるオスティオナル自然保護区、溶岩の流れるアレナル火山での温泉。常夏の国なので、ビーチリゾート、スキューバダイビングのスポットとしても珠玉の地といえる。

日本からは、まだツアーも一般的ではないようですが、一度訪れたい。

2010-03-01

スターアライアンス 日本地区限定スペシャルサイトの件

冒頭の通りで、スターアライアンス 日本地区限定スペシャルサイトが、いつの間にか公開されております。

メインコンテンツは「ザ・海外出張Hacks!」という著名人の寄稿(初回は鳥越俊太郎氏)と「スマート出張裏技大全」という、出張のためのTipsみたいなものです。

いつも通り雑感を。

・「キャンペーン情報」のタブがあるが、現時点では何もキャンペーンはやっていない模様。せっかく特設ページまで設けるなら、何かやってみても面白いと思うのだが。

・「ザ・海外出張Hacks!」はなかなか記事として面白かった。「海外に持って行くなら断然カード!」のリンク先(笑)にある一番得するクレジットカード徹底比較!は、海外ではカード決済が有利で、現金調達でもカードによる海外キャッシングが便利かつ最もお得な手段であり、さらに帰国後のキャッシング額の前倒し返済が有利である点も、わかりやすく説明されていた。

・「ロストバゲージ」の記事に書いてある【スターアライアンスは、アメニティの入った「一日キット」を用意している(一部対応していない空港があります)】の内容クワシク。

・というかロスバゲに関して、ロスバゲ期間の生活必需品を航空会社が一定負担してくれるという話も聞くが…リンク先によると、保険まで駆使すると、生活必需品を入れる(?)カバン代まで出していただいたという話まで出ていた。これも調べてみるか。