Google+ 月イチ海外旅行プランナー: シンガポールで一番お得な両替手段?

2010-01-28

シンガポールで一番お得な両替手段?


先週シンガポールに土日の1泊2日でいってきました。

久々に日本円→シンガポールドルに両替をしたのですが、2つのパターンを比較してみることに。以下の2つを同日に実施しました。

1.チャンギ空港にある銀行窓口(UOB)で両替
2.クレジットカードで国際キャッシング→帰国後、即前倒し返済

たいてい海外に行くと、空港での両替レートは、街中にある両替店などに比べて悪いことが多いですが、シンガポールの場合は、空港の両替レートがほとんど街中と変わらない(むしろ空港の方が良いこともあるみたい)ので、細かいことを気にしなければ基本的には空港両替でOK。

一方、クレジットカードで国際キャッシングするのも、海外でその国の通貨をお得なレートで手に入れる手段として知られています。が、返済するまで利子がつくので、その利子の額によっては、現地の銀行などで両替するよりも損をすることがあります。

そんなわけで、比較してみた結果…

1.チャンギ空港
:1シンガポールドル=65.21円
2.クレジットカードでキャッシングし、帰国後即返済
:1シンガポールドル=64.57円
(キャッシング~返済まで3日分の利子を含む)

今回のケースは、クレジットカードの圧勝でございました。

とはいえ、クレジットカードの場合は、日本に帰国してからキャッシングした金額をすぐに返済しないと、たいてい1ヶ月で1.5%くらいの利子を徴収されます(年率18%のところが多い印象)。

クレジットカードって、普通に使っていると、1ヶ月/1回の銀行口座からの引落としなので、何もしなければ返済は、少なくとも1ヶ月以上後ってわけです。クレジットカードの会社や引落としのタイミングにもよりますが、例えば1/23にキャッシングしたら、私の場合は返済は3/10です。1/23~3/10の日数分、利子を支払うことになります。

このように、キャッシングしてからだいぶ後に(銀行口座からの自動引落としで)返済するようだと、利子が取られ、結果としてチャンギ空港の銀行で当日両替するよりも損なレートになってしまうわけですな。

これまで通り、帰国したらすぐに返済!の大切さを知りました。3日くらいなら、それこそ数十円の利子しかかかりませんので、よいレートで現地通貨を手に入れることができます。

【Changi Airport Terminal 2 ラウンジ階より】