Google+ 月イチ海外旅行プランナー: ANA:スーパーエコ割7羽田スペシャルは使える!

2010-10-02

ANA:スーパーエコ割7羽田スペシャルは使える!

10月1日になって、ANAが新しいキャンペーンをいきなり打ち出してきましたね。羽田線キャンペーン運賃第2弾!「スーパーエコ割7羽田スペシャル」設定 ということで、羽田発着のロサンゼルス、シンガポール、バンコク線で、お得な運賃となっています。10月7日から発売ですが、これは人気を集めることでしょうね~。

9月30日までの「エコ割羽田スペシャル」は、お得なのか若干怪しいところもありましたが、今度はそういった微妙なところもなく、お得なように思えます。

諸条件が出てくるのはこれからですが、名前から推測される7日前購入期限という条件以外は、通常のスーパーエコ割3と同じなのではないかなと思います。

で、さっそく9月に測定したSINタッチ(成田利用)の概算とは違うルートで、往復羽田線を使う場合の試算を。

【旅程パターン】
土曜日 NH131 東京(羽田) 15:35 - 18:20 沖縄(那覇)  海外乗継割引スペシャル
土曜日 NH136 沖縄(那覇) 19:20 - 21:30 東京(羽田)  スーパーエコ割7
土曜日 NH151 東京(羽田) 23:30 - 06:20+1 シンガポール スーパーエコ割7
日曜日 NH152 シンガポール 22:00 - 06:00+1 東京(羽田) スーパーエコ割7
月曜日 NH121 東京(羽田) 07:45 - 10:35 沖縄(那覇)  スーパーエコ割7
月曜日 NH124 沖縄(那覇) 11:35 - 13:45 東京(羽田)  海外乗継割引スペシャル

これが、一番休みを取らなくてもSIN/OKAタッチができる旅程だと思います。残念ながら、羽田発着の場合は、土日だけで完結することはできません。しかし、シンガポールには日曜日にほぼ丸1日滞在できるのは、メリットと言えます。

土曜日と月曜日のOKAタッチは、時間の余裕に応じて、那覇をもう少し楽しんでも良いかもしれません。前回試算の成田利用パターンとは違い、半休だけだとちょっとキビシイですしね(上記の通り、最速で羽田に戻れるのが13:45なので)。ということで、時間的な効率からいえば、金曜午後半休だけで済ませられる成田利用の方が良いとは思います。

このスーパーエコ割7の場合、獲得できるプレミアムポイント(PP)は前回試算と変わらずですが、価格が変わってきますので、PP効率が変化します。HND=SINの場合、最安値を比較すると、通常のスーパーエコ割3(41,400円)と、今回のスーパーエコ割7(38,400円)の差額は、3000円です。つまり、単純に今の価格から3000円値引きされると思ってよいと思いますので・・・

【国内線普通席の場合:PPT換算】12508 PP - 74,316円 - 5.94/1PPT
TYO-OKA:984×2=1968
OKA-TYO:984×2=1968
TYO-SIN:2318
SIN-TYO:2318
TYO-OKA:984×2=1968
OKA-TYO:984×2=1968

・・・ついに6円台割ったよオイ!

ダイヤモンドステータスでは、上記旅程だけで 19,132マイルを獲得するので、現在 1マイル=2円のレートでeクーポンに交換できることを勘案し、19,132 × 2 = 38,264円の価値があるマイルを獲得できるという換算になります。これを、仮にチケット代から差し引けば、実質 74,316 - 38,264 = 36,052円となり、実質的に払う金額に対するプレミアムポイント獲得効率は、1PP=2.88円となります。

このような変な使い方をせずとも、今度発売される「スーパーエコ割7羽田スペシャル」掛け値なしにお得な運賃ですので、予約する価値大です!!