Google+ 月イチ海外旅行プランナー: [続報6]HSBC香港のSmartVantage口座の解凍。

2010-08-13

[続報6]HSBC香港のSmartVantage口座の解凍。

そういえばすっかり前回の記事からアップデートを忘れてしまっていました。

前回、無事にHSBC香港から小切手帳を取り寄せ、指示通りに小切手とレターを返送し、口座の復活を心待ちにしていたわけですが、6月のある日、1通のレターがHSBCから届きました。

おお、ようやく手筈通り、口座解凍の確認レターが来たのだろうな・・・このレターにサインして返信すれば、ついに口座解凍されるというわけか。そう思って、レターを読むと・・・

Please confirm our action by signing the reply section of this letter and returning it to our Network Service Centre.

このHSBCからのレター自体は、前回私からHSBC香港へ郵送した、普通預金から当座預金への振替依頼をしてもよいか?という確認になっているようです。その結果として、口座が解凍されるということなのでしょう。具体的に解凍については明記されていませんが、手筈通りです!

しかし、上記レターを確認したのが6月中旬。そして、6月下旬には香港(マカオ)に行く予定がすでに入っていました。きっと、やり取りしているうちに、香港渡航が先にやってきます。

ということで、ここまで頑張っていただいたのに不本意ではありますが、6月下旬の香港渡航の際に、香港中環のHSBCに直接乗りこんで解決することにしました。。。

そして6月下旬、激しいどしゃ降りの中、マカオ帰りの上環の信徳中心(フェリーターミナル)からタクシーを飛ばし、HSBCビルへ。タクシー降り場からHSBCビルに入る、わずか10mくらいの間だけでも、ずぶ濡れ。マカオで買った15パタカの折り畳み傘は、激しい風雨で粉砕(笑)。すでに疲れ果てつつ2Fに上がり、窓口で事情を説明し、レターも持って行って、解凍の手続きをしました。

とりあえず前回こちらからレターで依頼した小切手振り出しの依頼はキャンセル。そして口座を再度アクティベートするには、仮にでも、預金をいくらか引き出す手続きが必要だったので、その場でとりあえず100HK$を引き出し、すぐにその場で再預金。担当の方が、あちこちに行って調整したり、書類を取ってきたり、承認を取ったりで、手続き自体、思っていたより時間が掛かりました。20分は窓口で立っていたと思います。 

日本在住で口座を凍結されてしまうと、HSBC香港の窓口に行くことも難儀ですし、けっこう復活に苦労することになります。せっかくの旅行の時間の一部をつかうのも勿体ないので、以後は十分に気をつけようと思いました。

今回は、目標にしていた口座のリモート解凍(復活)ができずに残念でしたが、いずれにしてもイレギュラーな手続きのせいか、定形の書類やプロセスが存在するわけではなく、決してスムーズにはいかないことがわかっただけでも収穫でした。