Google+ 月イチ海外旅行プランナー: KIX-PVG / SHA-HND のANA特典航空券。

2010-10-09

KIX-PVG / SHA-HND のANA特典航空券。

ANAの中国便は距離の割には高い。中国に行く大きなハードルになっている。ビジネスやツアー需要が多いから、個客相手のチケットは高くても十分やっていけるのだろうか。。などと思いながら、ちょっと特典航空券の取り方で、思いついたことを備忘録として書いておきます。

特典航空券は、距離が短く、値段が高い路線で使うのが、自分としてはいいと思っています。

#ビジネスクラスに搭乗するのにマイルを使った方がいいという人もいるが、同じ場所に行くのに、たかだか数時間のために、しかもそんなに素晴らしくもない席と食事に、何万マイルも上積みするのは自分としてはもったいない=それを我慢すれば、あと1回同じところに行けるし=ただの貧乏性ですな。。。

前置きはいいとして、中国線はまさに上記「距離が短く、値段が高い」の条件に当てはまります。日本から近い割には、チケットが高い。よって、特典航空券のメリットが出てきます。ひさしぶりに上海に行きたいと思っているのですが、春秋航空を使うのは一つの手として、特典券をつかっていこうと、いろいろ考えていたら・・・

HND-SHA-HND の単純往復の場合、飛行距離は往復で2,222マイル:特典航空券に交換するには、最低17,000マイル必要です。2,000マイル以上の飛行距離は、このカテゴリに入ってしまいます。

上記の2,222マイルから、わずか223マイルを縮められれば、最低14,000マイルを消化するだけで上海に行けます。その方法として有り得るのでは?と思うのが、題名にもある KIX-PVG / SHA-HND(もちろん逆も可)というルートでANA特典航空券を取ることです。

こうすることで、特典航空券区間の飛行距離は往復で1,942マイルに減ります。2,000マイル未満なので、目論見通り、14,000マイルの消化で特典航空券に交換することが可能です。

とはいえ、羽田から往復したいわけなので、HND-KIX間の片道チケットを買わなければなりません。しかし、これは特割などで買っても1万円くらいですし、飛んだ分だけマイルもPPも付きます。まだ精査はしていませんが、悪くない組み合わせなんじゃないかな、と思っております。時刻表としては、以下のようなイメージかな。

<往路>
ANA141 HND 07:25 - KIX 08:40 / NH155 KIX 09:40 - PVG 11:35

<復路>
NH1260 SHA 14:05 - HND 17:40  ※早めに便利に羽田に帰る場合
もしくは
NH960 PVG 17:25 - NRT 21:00  ※少しでも長く上海に滞在したい場合

実際つかうかどうかは別として、頭の片隅に入れておこうと思います。